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2012-08-06

12.04でpt2再インストール(httpサーバー版に変更)

Ubuntuを12.04にした関係でpt2周りがおかしくなったのを機に
最新版を入れなおしてみました。
また、今までとは違う派生パッケージを入れてみました。
今まではhttp://hg.honeyplanet.jp/pt1/の新本家を使っていたのですが
httpサーバーとしてリアルタイム視聴もできるhttpサーバー版を採用。
(例によってpt2周りはシミュレーションだったりb-casなしだったりの情報とします)

まずは既に入っていて邪魔しそうなものをアンインストール
arib25(方法が正しいかは不明)
$ sudo updatedb
$ locate arib25
にて表示されるarib25関連ファイルを削除する

pt1のdriver
$ rmmod /lib/modules/`uname -r`/kernel/drivers/video/pt1_drv.ko

Ubuntu10.10以降の場合、求めているchardev版ではなくdvb版のドライバがロードされてしまうらしいので
$ sudo vi /etc/modprobe.d/blacklist.conf
最後の行に
blacklist earth-pt1
を追記する

必要なパッケージを入手
$ sudo aptitude install build-essential

arib25同梱のパッケージをダウンロード
$ wget http://hg.honeyplanet.jp/pt1/archive/c44e16dbb0e2.zip

http://www.mediafire.com/2sen
から
up0319.zip (recpt1のhttpサーバー版RC4
up0307.zip (recpt1パッチ
up0340.zip (recpt1パッチ
をダウンロード

http://baalzephon.dyndns.org/tech/index.php?Linux%2F%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E9%96%A2%E9%80%A3%2FPT2
からpt1_pci.c.tgz(パッチ適用済)をダウンロード (recpt1パッチ

http://d.hatena.ne.jp/katauna/20111225/1324810159
からrecpt1_epg_slim.tar.gzをダウンロード (recpt1パッチ

Ubuntu12.04標準パッケージだとpt2が動かないため古いパッケージを入れなおす
$ sudo aptitude install pcscd=1.5.5-3ubuntu2.1 libpcsclite1=1.5.5-3ubuntu2.1 libccid=1.3.11-1 pcsc-tools=1.4.16-1 libpcsclite-dev=1.5.5-3ubuntu2.1

古いパッケージを固定する
$ sudo aptitude install wajig
$ sudo wajig pcscd libpcsclite1 libccid pcsc-tools libpcsclite-dev

arib25インストール
$ cd
$ unzip pt1-c44e16dbb0e2.zip
$ cd pt1-c44e16dbb0e2/arib25
$ make
$ sudo make install

pt1driverインストール
$ cd
$ unzip up0319.zip
$ tar xvfz pt1_pci.c.tgz
$ cp pt1_pci.c ./pt1-http-rc4_fix/driver/.
$ cd pt1-http-rc4_fix/driver
$ make
$ sudo make install
$ sudo modprobe pt1_drv
一旦電源OFF→再起動した方が良いという説も

recpt1インストール
$ cd
$ unzip up0307.zip
$ cd pt1-http-rc4_fix/
$ patch -p1 < ../pt1-http-rc4-fix-pmt-scan.diff

$ cd
$ unzip up0340.zip
$ cd pt1-http-rc4_fix/recpt1/
$ patch -p0 < ../../patch/bs.patch

$ cd
$ tar xvzf recpt1_epg_slim.tar.gz
$ cd pt1-http-rc4_fix/recpt1/
$ patch -p0 < ../../recpt1_epg_slim/recpt1_epg_slim.patch

$ cd
$ cd pt1-http-rc4_fix/recpt1/
$ ./autogen.sh
$ ./configure --enable-b25
$ make
$ sudo make install

動作確認
$ recpt1 --b25 --strip --sid hd 25 30 test.ts
ここで--b25と--stripがunrecognizedと出る場合はarib25のインストールがうまくいっていない

httpサーバーとして動作させる場合は
$ recpt1 --b25 --strip --http 8888
とする。実際にデーモン起動の場合は
$ recpt1 --b25 --strip --http 8888 > /dev/null 2>&1
とする。
※チャンネルは受信側で指定する

epgrec動作確認
$ OUTPUT=test.ts CHANNEL=25 DURATION=30 TUNER=0 MODE=0 TYPE=GR /var/www/epgrec/do-record.sh
$ /var/www/epgrec/getepg.php

最後にhttpサーバーからの受信を行う

クライアントにはTVTestを用いる
http://tvtest.zzl.org/から最新版を入手。特に理由がなければx86版でいいらしい。

プラグインが必要で
http://www.mediafire.com/2senからup303(BonDriver_HTTP.dll)を入手。
TVTest.exeと同じフォルダに入れる。
BonDriver_HTTP.iniにチャンネル設定を行う
中身を見れば設定方法はだいたいわかる。
pathのallは帯域が厳しければhdにすると少しはマシになるかもしれない。

TVTest.exeを実行
初期設定では
ドライバ:BonDriver_HTTP.dll

これで受信ができるはず。
なお、vlcなどの通常のストリームクライアントから受信する場合は、
URLとして
http://ホスト名orIP:8888/チャンネル/SID
例:
http://192.168.1.123:8888/25/all
で受信可能。
all, hd, sd1, sd2, sd3, 1segなどが使用できるらしい。


参考:
http://kopemon.wordpress.com/2010/12/24/recpt1-http%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E7%89%88%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/
http://www.castanet.homeip.net/~tos/wiki/index.php?FreeBSD%A4%C7%C3%CF%A5%C7%A5%B8%A5%D3%A5%C7%A5%AA%A5%B5%A1%BC%A5%D0
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:eG_WdU3uJ6IJ:asakaryo777.blog39.fc2.com/blog-entry-192.html+&cd=3&hl=ja&ct=clnk&gl=jp


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