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2011-08-13

DOCOMOのIモーション自作(着信画面編2)

(2012/5/2追記)操作を詳細化

gifアニメだと重くて意味がない着信画面・・・。
そこでswfを試したところうまくいったのでメモしておきます。
(確認端末は N-02C)

MacromediaのFlashがあればいいのですが、
なければaviや画像なんかをswfに変換してくれるソフトでもいいですね。

今回はFlashを使います。


1.動画をavi形式に変換する
AviUtilで動画を読み込ませ、必要な箇所を切り取り、AVI形式で出力しました。
音声は不要なのでサイズ削減のためにも音声なしで。
今回の機種だと480x854のディスプレイに対して、逆に854x480の動画を読み込ませます。
そのため、動画を480x270にリサイズもしました。

2.avi読み込み
Flashの1frame目に「読み込み」→「ビデオの読み込み」→「SWFにビデオの埋め込み」
を行ってswfに動画ファイルを埋め込みます。

3.ループ指定
レイヤーを追加し、動画ファイルのframeの次のframeにキーフレームを追加し、
スクリプトに次を打ちます。
gotoAndPlay(1);
これで動画がループされます(たぶん)

4.ムービーの書き出し
「書き出し」→「ムービーの書き出し」でムービーファイルを作成します。
サイズが500kb以下にならない場合は
aviのframeを減らしたり、avi出力時の設定を変えたりして調節することになります。
※一番効果的なのはFlashに読み込む際のエンコードプロファイルを低くすることのようです。圧倒的。

5.swfファイルをインターネットにアップロードする
あとは今まで通りアップローダにアップロードして携帯電話にダウンロードして設定すれば完了。




2.5キャンヴァスにフィットさせる
ただ単に読み込ませただけだとキャンヴァスサイズが少し大きいので
動画と同じサイズに調整するといい感じになります。
また、4の時に背景色を白以外にするのも良いです。

おまけで、動画ではなくgifアニメをswfにする方法。
普通にやるとgifアニメはサイズがとんでもないことになります。そして遅い。
swfにすることでアニメーションが楽しめます。
まずgifアニメのサイズを落とします。
GIMP
などを使って画像のサイズを小さくしたり、保存時の色数を落としたりします。
そしてFlashのフレームにgifファイルをドロップすれば読み込み完了。
あとはaviファイルと同じです。

DOCOMOのIモーション自作(着信画面編1)

前回は着メロを作成しましたが
次は着信画面のカスタマイズです。

が、結論から言うと、着モーションを使って着信画面のカスタマイズはできませんでした。
理由は不明・・・。
動画付きのIモーションは作れたのですが、なぜか携帯電話で着信画面として選択できませんでした。
代わりの方法として
・gifアニメ
・swfアニメ(flash)
を使いましたよ。



まずgifアニメ
こちらは今回着信画面にしたかった動画的には無理でした。
PC上では問題なくても、携帯電話上ではとても重くなってしまいました。
5frameくらいの簡単なアニメなら問題なかったのですが、
10frame超えたりすると遅くて見てられません。

一応作り方

1.動画から画像を抜き出す
AviUtil+そのプラグインである連番BMP出力を使いました。
動画を読みこませるためにAviUtilのプラグイン、DirectShow File Readerと、K-lite Codec Packもインストールしました。
うまく読み込めたら、必要なフレームを切り取り、BMP出力します。

2.画像枚数を減らす
画像数が多いとおそらくの制限である500kbを超えてしまいます。
もとがaviファイルとかならせいぜい10枚くらいに絞る必要あり?

3.画像からgifアニメを作る
gifアニメを作るソフトはいろいろ有ると思うので何でもよいですが
とりあえず今回は
Giam
を使いました。
画像を読み込ませて並べて変換するだけ。簡単。

4.画像をインターネットにアップロードする
うまく500kb以下( N-02Cなら)になったらあとは着メロと同じようにインターネット経由で携帯電話で送って設定すれば完了です。

DOCOMOのIモーション自作(着メロ編)

携帯電話の着メロ自作です。
DOCOMOに変えてからは初。今まではプリインストール曲でしのいでましたが、
落ち着いてきたのでようやく・・・。
対象の機種は N-02C

まず用語
Docomoで着メロというと
・Iモーション
・着うた
というようです。
このうち、今回はIモーションを使って着メロを自作しました。
丸々一曲流すのではなく、メールだと10数秒、電話でも1分くらいの長さ。
じゃないと、現実的ではありませんからね。

ちなみにIモーションには
・動画+音声
・動画
・音声
の3タイプあります(たぶん)

着メロを設定したいだけであれば 音声 のみのタイプを作ればよいことになります。



工程は
1.曲ファイルをwavで用意する
2.wavファイルを加工する
3.wavファイルを3gp変換する
4.3gpファイルをインターネットにアップロードする
5.携帯電話で3gpファイルをダウンロードする
です。


1.曲ファイルをwavで用意する
普段は曲をmp3に変換しているので逆変換する必要がありました。
使ったのは昔にインストールした
SCMPX
今はもっといいソフトあるのかもですが・・・。

2.wavファイルを加工する
今度は曲の好きな箇所をクロップします。
使ったのはこれまた昔にインストールした
SoundEngine Free
電話着信用だと、入り方がかっこよくて、その後眺めのフレーズが続くような箇所を切り取りました。
メール着信用は、やはり入り方がかっこよく、10数秒叫び声が続くような箇所を切り取りました。よ。

3.wavファイルを3gp変換する
ここが肝ですね。Docomoだと
着もと
っていうのが良いみたいだったのでインストール。
加えて必要なQuickTimeもインストール。(今回は確かAlternativeの方を入れた)
確かに簡単で、ファイルのあるフォルダを開き、対象wavファイルを右クリックして「着もと化」。これだけ。
注意点として、500kbを超えるとだめだそうです。機種によってはもっと低いようです。

4.3gpファイルをインターネットにアップロードする
Docomoだとファイルをインターネット経由で携帯に入れないと着メロ設定できないそうです。
メールで・・・という話もありましたが、最新機種だと無理っぽい?
今回は自分で設置しているアップローダに上げましたが、
ピクトや他のアップローダで適当に上げればよさそうです。

5.携帯電話で3gpファイルをダウンロードする
あとは普通に携帯電話からダウンロードして設定。


とっても簡単ですね。
これでメールや電話がくるのが少しは楽しみになりました。
今までは you got mail... とか。。。