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2011-12-29

KindleTouchで色々試してみた

http://d.hatena.ne.jp/mmasashi/20111211

スクリーンキャプチャ
ホームボタンを押しながら画面をスワイプ
その後1~2秒ホームボタンを押し続けて離す。
これでUSB接続した際のルートにgifファイルとして保存されている。


青空文庫のKindle版を入れる
http://www.netbuffalo.net/NetApps/kindle/aozora
からダウンロードする。
KTから直接でもよいし母艦からでもOK。


あとで読む
http://tomos2006.posterous.com/macpcklipme
GoogleChromeなら"Send To Kindle"というエクステンションを使えばいいらしい。
今回はFirefoxを使うためブックマークレットで対応する。

http://www.klip.me/sendtokindle/
に接続し、"Send To Kindle"というブックマークレットをブックマークに登録する。
そのままブックマークレットを実行するとオプション画面が開く。
"Go to your Kindle management page."
というリンクをクリックしAmazon.comに移動する。
Personal Document Settingsタブへ移動する。
Approved Personal Document E-mail List に”kindle@klip.me"を追加する
オプション画面にKindleのメールアドレスを入力する。"Save"ボタンを押す。

使い方
KTに送りたいサイトでブックマークレットを実行する。
Sendボタンを押す。
ダメなサイトも結構あってその場合はエラーがでる。

KT側にしばらくすると反映されて読めるようになる。
Cloudに登録されるのでAmazon.comからも状況が確認できる。


Kindlefeeder
http://heisokukan.com/2011/06/27/kindlefeeder/
feedをKindleに転送してくれるサービス。

http://www.kindlefeeder.com/
に接続して"click here to get started"をクリック。
必要事項を記入する。Kindle usernameにはKindleメールアカウントの@から左のこと。
あとで読むと同じくEmailアドレス"@kindlefeeder.com"をAmazon.comに登録する。

再度
http://www.kindlefeeder.com/
に接続し、上部Log in からログインする。
add feedsタブをクリック。To submit a new feed URL, click here.をクリック。
例えばVoice Of Americaを登録。
http://www.voanews.com/templates/Articles.rss?sectionPath=/english/news

Dash Boardから xxxxx@free.kindle.comを選択する。
これでKindleに送信される。

あとはメール送信ボタンを毎朝押せば、Kindleにニュースが毎朝配信されることになりますね。




KindleTouchに英辞郎を入れてみる

初期状態だと英英時点しか入っておらず、とりあえず英日の英辞郎を入れる。
http://www.east-village.jp/KINDLE/eijiro/

まずは試用版で動作確認をする。
(母艦)
http://www.east-village.jp/KINDLE/eijiro/#demo
のΚΤ版をダウンロード。

(KT)
母艦にUSB接続。

(母艦)
eijiro131kt_demo.mobiをKTのdocumentsフォルダに入れる。

(KT)
Newとして英辞郎が表示される。
ホーム→Menu→Settings→Dictionaries→English
ここで英辞郎を選択する。
ホーム→Menu→Settings→Menu→Restart
これで適用完了。
ホームから英辞郎を開いてa~acの単語を長Tapしてみる。
例えば4ページにあるactで試す。無事英日辞書検索ができればOK。

(母艦)
製品版を購入する。
https://www.east-village.jp/store/
【eBookセット】英辞郎V131●MOBI/Kindleというのを買ってみる。
1570円。過去のユーザーなら辞書単体で1000円で買えた?
ダウンロードページからKT版とオマケ本をダウンロードする。
KTのdocumentsフォルダにぶち込む。

(KT)
試用版と同様に設定を行い再起動。
b以降の単語を長Tapで辞書検索できればOK。

長Tapが1秒くらいなのと、レスポンス悪いのがちょっとネックですが、
まぁ実際に辞書ひくに比べたらだいぶ早いですね。
なかなか良い感じです。


KindleTouchを無線に繋いでみる

KFと同じくまずはMACアドレスをAPに登録から。
ホーム→Menu→Settings→再度Menu→DeviceInfo
でMACアドレスが確認できる。
ちなみにFirmwareバージョンがあって5.0.1となっていました。

ホーム→Menu→Settings→Wi-Fi Networks
接続情報を入力してみたがとりあえず繋がらない・・・
ネットで検索したところIP固定だと繋がったという情報を得たので試してみる。
・・・繋がった。KFは大丈夫だったんだけど。
繋がると自動的に 上部左に"ユーザー名's Kindle"と出た。
今回は2台目だからか 2nd Kindle となっていたけど。

繋がるとしばらく左上にMessageが色々出て
最終的にホームのArchived Itemsという中にKFで購入した本が自動的にダウンロードされた。
と思ったけど、Archiveからタップして初めてダウンロードされる?
KFで購入したNewsstandなんかも読めるみたい。

この後、ホームの下の方にCMが出るようになった。
ほぼ気にならない。むしろあったほうが面白い。そんなCM。
あと、Sleep時のスクリーンセーバーもCMにかわった。

繋がったあとはメニューが増えたようなので一通り見ていく
ホーム→Menu

→Shop in Kindle Store
KFのようにBooksやNewsなんかが買えるようだ。

→Create New Collection
ホームにフォルダを作成できる
作成したあとは、ホーム上のItemを長押しするとフォルダ移動ができた。

→Settings→Device Options
→Device Passcode
画面ロックパスワード

→Device Time
時間をあわせる。

→Device Name
Kindleの名前を定義。
2nd KindleをやめてKindle Touchにした。

→Send-to-Kindle E-mail
http://d.hatena.ne.jp/mmasashi/
指定のメールアドレスにファイルを送るとKindleに届く。すげい。
ただ少しTimelagがあるっぽい?
(2011/12/29追記)
指定メールアドレスだとDL時に3G回線を使うと課金されてしまうらしい。
wifi専用にして課金されないようにするには
○○○@free.kindle.com
のようにfreeをつけたメールアドレスを使用すればよいらしい。
ちなみにKFの方でもfreeをつけたアドレスで送信できた。が、KFだと3G回線ないのでどっちでもよさそう?

1ファイルあたりの上限が50M。Gmailの1メールあたりの添付ファイルの上限は25M。今回はGmailを使っているので実質25MまでのファイルならKindleにメールで送ることができることになる。

2011-12-28

KindleFireの自動アップデートを止める

通常KFは無線に繋がっていると自動でアップデートをします。
多分この機能のことをOTAといいます。
このOTAでroot化が解除されたり、最悪二度とroot化できなくなる可能性もあるため、自動アップデートをOFFにします。

とりあえず6.1で検証し、2日放置しても6.2.1に自動アップデートされなかったため、有用な方法だと思います。
※検証時は可能な限り無線接続を止めて素早く操作してアップデートを食い止めてやりましたw

参考:
http://www.jayceooi.com/2011/12/20/how-to-disable-auto-software-update-ota-on-kindle-fire/

(KF) OTASilentInstallを止める
Android MarketからApp Quarantineをインストールする。
App Quarantineを起動する。
Settingsタブで"Hide system services"をチェックOFF
Appsタブで"OTASilentInstall"をチェックしてメニューをタップ→Lock
これで無効になるらしい

(KF)
MarketからRoot Explorer(有料)かES ファイルエクスプローラーをインストールする。

(KF) hostsファイル編集
エクスプローラーを起動する。
/system/etcに移動し"hosts"ファイルをTextEditorで開く。


127.0.0.1 s3.amazonaws.com
という記述を追加する。もともとは127.0.0.1 localhostという1行のみある。
※RootExplorerであればMountR/Wボタンを押す必要があった
ブラウザからs3.amazonaws.comにアクセスできないことを確認する。

(KF) OTASilentInstall.apkをRename
エクスプローラーを起動する。
/system/appに移動しOTASilentInstall.apkを
OTASilentInstall.apk.bakに名前変更する

以上の操作でOK


エクスプローラーは
CM6.1.1-V3.1.zipというパッケージに入っている
"\system\app\Explorer.apk"というヤツの評判が良いらしい?


KindleFireで色々試してみた

以下、また今後のKindleFire作業は、EUなどの海外で行ったものとします。
KFには総務省技適マークがなく、日本国内からの接続は違法の可能性があります。

Android Marketをインストール
KindleFireUtilityの
8  Install Google Apps / Go Launcher EX
を実行する。
KF側でホームアイコンをタップすると選択肢が出るようになり、Go Launcher EXを選択すると新たなホーム画面が・・・。

なんかfacebookがエラーをはくので削除する
メニュー→More→Applicationsから削除

□が4つ固まったボタンがAppボタンだと思います。ここを押すとgoogle+なんかが表示されているのが確認できました。
でホーム画面に無事"Market"が表示されました。
まだ無線接続していないので使えませんが。


無線接続
とりあえずこの状態でAmazon認証してみる。
まずうちはmacアドレスフィルタリングがあるのでDeviceからmacアドレスを調べてAPに許可設定。
更にメニュー→Wi-Fiから自宅の無線LANに接続。
すると左上の名前がMyKindleからユーザー名's kindleに変わる。
最初から認証されていたようだ。


Books
なんかしら無料本を買ってみる
BookからStoreへ
TOP 100 Free から適当にみつくろう。
これはいいね。興味を除けばたくさんある。

有料本を買ってみる
"Steve Jobs [Kindle Edition]"を買ってみるが、
なんと国によって値段が違う。
USだと$14.99でJapanだと$11.99らしい。
但し基本的には外国のほうが高いらしい。3G税がかかっているとか?
国はAmazon.comに接続して、
YourAccount→ManageYourKindle→CountrySettingsで変更できる。

KindleからBuyを押すと・・なんと、1-click paymentがoffだから失敗したらしい。
今までco.jpでも使ったこと無いけど設定しておいた。それで買えた。
間違って押すと危険だな・・・

App
AppからStoreへ
FREEボタンを押してGet Appを押すとErrorがでる。
billing addressで弾かれたらしい。
※以前はサンプル番号でいけたけどダメになったらしい。IPか?

Newsstand
NewsstandからStoreへ
一部のものはAppになっているようで使えなかったが
NewYorkTimesは一部単位で買えた。$0.99 安い
定期購読が$19.98か・・・よさそうなら検討しよう。
どのように配信されるのかも気になる。

Music
MusicからStoreへ
買えない。どうにか買いたい。
参考:
http://miyamomonikkie.blog.so-net.ne.jp/2010-06-13
http://dp-lab.org/blog/2011/02/11/amazon-com-mp3/
http://d.hatena.ne.jp/MikyE/20080909/1220947278

障害は2つあるらしく。
・IP
・支払いクレジットの住所

結果としては、ダミーアカウントでMP3を購入し、それを本命アカウントのCloudにアップロードするなりしてKFに入れることになる。

まずは新しいAmazon.comアカウントを作ってクレジットカードを登録しない。
この状態ではまだ無料MP3はダウンロードできない。

IPをTorでごまかす。Torと最初から連携しているOperaTorというのを使用する。
http://archetwist.com/en/opera/operator#download
でOperaTor-3.5.zipをダウンロードし解凍。

次にTorノードを検索するためのツールをダウンロード(TorNodeChecker)
http://www.vector.co.jp/soft/win95/net/se481640.html
でtornodechecker101.zipをダウンロードし解凍。

TorNodeCheckerでRUNした結果を.comあたりでFilteringする。
絞った結果のIPの国を調べてさらにUSのみに絞る。
一括検索したかったが見つからなかったのでここらあたりで調べる
http://www.ahref.org/app/ipcheck/
USに絞ったら
\OperaTor-3.5\OperaTor\Tor\torrcをテキストエディタで開いて末尾に下記を追記
StrictExitNodes 1
exitnodes TorNodeCheckerでtorrc用に出力したテキスト文
今回は以下のようにした
StrictExitNodes 1
exitnodes 65.25.114.205/32,66.172.10.164/32,72.0.165.140/32,172.190.201.60/32

この状態でOperaTor.exeを実行し、自分のIPと国を調べてUSになっていればOK
http://www.cybersyndrome.net/evc.html

このアクセス元を偽装したOperaTor.exeで試しに無料MP3をダウンロードできるか試す。
できればOK。
購入した無料MP3や自前のMP3を、クレジットカードのある方、KFと同期している方のアカウントのAmazon Cloudにアップロードしてみる。
https://www.amazon.com/clouddrive
そしてKFからMusicのCloudを見てみると登録されていて再生可能。
同期にはちょっと時間かかるかも。

今度はクレジットカードのあるアカウントでGiftcardを購入する。
今回はE-mailアイコンから購入。まずは少額で試すべき。$1とか
Giftcardが届いたらダミーアカウントの方でGiftcardをチャージする。
そして安価なMP3を購入してみる。OK。1-click購入で勝手にGiftcardチャージからお金が引かれるようだ。
ちなみにAmazon.comからwindowsへのダウンロードはAmazonMP3Downloaderとかいうやつでダウンロードする必要があり、最初にWEBページにアクセスする際にはOperaTorが必要となる。

ちなみにAppについてはKindleFIreからしか購入できないこともあり、
この方法ではだめっぽい。諦めた。


Amazon Cloud Drive
MP3は自動同期される。それ以外は自動同期なし?
画像や動画がダウンロードできない。Kindleとしては実質MP3しか扱えないと思う。
テキストファイルを読むくらいはできたがコピペもできなかった。


Android Market
go launcherexと一緒にインストールされたMarketをタップする。
アカウントのリンクが問われるのでGoogleアカウントを登録する。
何らか適当に落としてみたが普通に使えた。
ただ一部使えないアプリ、というかPCからだと見えるのに見えないアプリがあり、
それはマイクなんかがないことによる不許可の結果らしい。
他端末からダウンロードすればOKらしい?
ちなみにアカウントリンク後、PC版に反映されるまで結構時間かかった気がする。


KindleFireを安全に6.2.1にする

まだ無線接続していないKFですが
このまま接続すると6.2.1にアップデートされてしまいます。
意図しないUpdateは好ましくないため手動アップデートします。

参考:
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1402440

手法としては、6.2.1のROMをダウンロードしてきて、TWRPを使ってインストールすることになります。

(母艦)
サイトからupdate-6.2.1-rooted-secureboot.zipをダウンロードする。

(KF)
母艦にUSB接続する。

(母艦)
zipをKFの適当なフォルダに入れる。

(KF)
TWRPを起動する。
Installをタップし先程のzipを選択してFlashをタップする。
終わったら一応Backupしておく。
再起動。

(KF)
再起動してDeviceで見てみると無事6.2.1になっていました。

Kindle FireにTWRPを入れる

TWRP(TeamWin Recovery Project) http://teamw.in/project/twrp
というソフトがあり、これを入れるとROMのバックアップや復元などができるようになります。
今回はコレをKindleFireUtilityを使ってインストールします。
入れる行為自体が復元不可な文鎮になりえるので気をつけてください。

(母艦)
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1399889
からKindle_Fire_Utility_v6.zipをダウンロードして解凍します。
フォルダとサブフォルダをセキュリティソフトで除外したほうが無難。

(KF)
母艦にUSB接続。

(母艦)
run.batを実行する。
※error: device not foundが出ていないことを確認する。
※ADB Status: Online、Fastboot Status: Offlineが正常

7    Install latest TWRP RecoveryでTWRPを選択する。
"After you tap reboot on the kindle when TWRP finishes, press any key."
と表示されたらとりあえずインストール完了だがここから注意。
※ここからは自分は操作間違えたので未確認ですが多分正しい操作を説明します

(KF)
画面でrebootをタップして再起動させる。たぶん画面が途中で止まるはず。

(母艦)
その状態で何らかのボタンをおす。
これで完了。

(KF)
インストール完了後、KindleFireを再起動すると
見慣れない炎マークが出るので電源ボタンを押してしばらくするとTWRPが起動。
うまくいかないときは何度か電源ボタンを押していればOK。
"Backup"をタップしてバックアップをとっておく。
Checkboxはいまいちよくわからんので初期状態で。




【Kindle Fireが起動しない】
TWRPを入れて
"After you tap reboot on the kindle when TWRP finishes, press any key."
と表示された時、KFを再起動しないでボタンを押すと処理が止まってしまいました。
その状態でKFを再起動すると起動しません・・・。
press power button for recoveryで止まってしまう
母艦につなぐと「ボボボーン」と3つ音がなって認識失敗します。
デバイスマネージャーではUnknown Deviceとなってしまい、
デバイスIDがUSB\Unknownになっている。

ここからの復活劇をメモします。




参考:
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1356257&page=51
http://forum.xda-developers.com/showpost.php?p=20421225&postcount=222

PC再起動やKindle再起動、デバイスの削除なんかを何度かしていると
デバイス"kindle"を認識し、デバイスIDがUSB\VID_18D1&PID_0100・・・になった。
ここまでくれば上記参考サイトと同様の症状。
本来デバイスIDはPID_1949のはずなのでそのドライバがなくて認識がうまくいってないもよう。たぶんbootmode4002のfastmode?という状態で止まっていると理解。

そこでドライバの更新を選択して、一覧からAndroid Phone→ADB Interface・・を選択する。正常に認識された。

コマンドプロンプトで
\Kindle_Fire_Utility_v6\Kindle Fire Utility\tools
に移動して

fastboot -i 0x1949 oem idme bootmode 4000

としてから電源ボタン長押しでKindle Fire再起動。
そして起動画面で電源ボタンを押すと・・・キターTWRP起動!!
文鎮から復活!!!

"Backup"を選択してバックアップしておきました。

結局、
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1356257&page=51
と同じ症状だったみたいですね。よかったよかった。
もう一台買うべきが真剣に悩みました


Kindle Fireでroot権を取る

うちのKindleFire(以後はKF)はバージョン6.1でした。
26日時点で6.2.1まで出ていて、root権対策が意識されたバージョンでした。
なのでまずはroot権を取り自動Update(OTA?)を妨害し、 安全が確認されたもののみ手動Updateする方針でいきます。

まず母艦Windows機を用意。 母艦にKFをUSB接続し、外部からコマンドを実行したりしてroot権を取ります。
文鎮化する可能性があるので再購入したくない人はやめておきましょう。
実際一度PCで正常認識できなくなって焦りました。

Android SDK Development Environmentを入れる
参考: http://www.jayceooi.com/2011/12/13/how-to-install-setup-android-sdk-development-environment/

(母艦)
URLを参考にAndroidSDKをインストールします。
まずはJDK(Java Development Kit)を入れる
今回はすでに"C:\Program Files\Java"と"C:\Program Files (x86)"に jdk1.6.0_24フォルダとjre6フォルダがあったのでスキップ。
次にメインのAndroid SDK Toolsを入れる
http://developer.android.com/sdk/index.html
からinstaller_r16-windows.exeをダウンロードし実行。
Android SDK Managerを起動するにチェックして終える。
Android SDK Managerが立ち上がったら次の項目にチェックする
・Tools
・Android4.0(API14)
・Google USB Driver Package
Installボタンを押す。
なぜかInstall後に項目名がダブって表示されたりしたけど、 再起動したり再インストールしたりしていたらなんとか収まった。
謎。
一応binフォルダをPathに追加しておいた方が良い。
今回は"C:\Program Files (x86)\Android\android-sdk\platform-tools"

KF root化
参考:
http://blog.shimotomai.com/2011/12/kindle-fire-root.html
http://juggly.cn/archives/46085.html
http://oquno.com/log/eid2444.html

(KF)
まずは提供元不明アプリインストールを許可します。
Kindle Fireのギアメニューを開き、Moreをタップ。
Device→"Allow Installation of Application From Unknown Sources"をONにする。

(母艦)
コマンドプロンプトで
notepad "%USERPROFILE%\.android\adb_usb.ini"
を開き最後の行に 0x1949 を追記して保存する。
もしファイルが無ければ作成してその1行だけで保存する。

(KF)
母艦にUSB接続する。

(母艦)
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=803682a
からSuperOneClick(v2.3.1)をダウンロードし解凍する。
セキュリティソフトを入れている場合は"SupeOneClick.exe"を対象外にした方が良い。動作が阻害されてKF文鎮が出来上がる可能性あり。 フォルダをサブフォルダごと除外したほうがいいかな。tempファイルとかあるみたい。
"SuperOneClick.exe"を実行する。寄付画面を過ごす。

"Root"をクリック。Missing driverという警告が出るのでOK。
test?という画面が出ればOK→はいを選択。最後の寄付画面を過ごす
ものの1分やそこらでroot化完了です。

※今からやるならこっち?6.2.1対応
http://rootzwiki.com/_/articles/one-click-root-for-kindle-fire-all-firmware-versions-r263

以上でroot化完了。確認方法はわかりませんが、エラーなく終わっているなら良しとします。

Kindle Fireを触ってみた

KindleFireを触ってみたので最初の印象でも。 スマートフォンは昔のSharpにやつくらいしか触ったことがなく iPhoneはおろかAndroidも初めて。 KindleTouchの箱よりも厚いダンボールに包まれて到着。 Touchと同じく下側にボタンがついていて、Touchとは違って電源OFFになるから 鞄にいれて間違えて長押しとかしたら強制終了されそう。 重さは・・・思ったより軽いかな。 お風呂で動画みる前提だからどうせ置くし。 電源を入れると1分くらい Kindle Fire のロゴが出て起動。 iPhoneで見かけるロック画面が出るので、それをFlick?すると確か本棚みたいな画面に。 ※もしかしたらチュートリアルがあったかも 確か最初にUpdateを促されたけどLaterを選択したはず。 Updateはroot権とってからね。 ホームには次のタブがあった Newsstand → 中身なし Books → 英英辞書だけある Music → 中身なし Video → ※これはネット接続前提 Docs → Kindle Fire User's Guideだけある Apps → いくつか入っている Web → ※これはネット接続前提 Web以外のタブからはStoreボタンがあり、Amazon.comへ繋がる。 とりあえずAmazon.comで買い物しないとなんにも使えなさそう。 BooksやMusicのタブにはさらに"Cloud"/"Device"のタブがあり、 どうやら"Amazon Cloud Device"というサービスと連動してそう。 Booksについては不明だけどMusicについては実際に確認済。 Music以外はインターネットからは閲覧できない領域かも。 ためしにKindle Fire User's Guideを読んでみたけど Kindle Touchと違ってかなりレスポンスが良くて見やすい。 激しくページめくりしたければKindle Fireの方がいいな。 まだこの状態では無線に繋いでおらず、認証もしてない。 このあとroot権とったりしたいので、アップデートをさせないため。 上のギアマークをタップでメニューが出る。 そこでMoreを押してDeviceでROMバージョンが見られる。 6.1_user_2017120になっていた。 発送中の20日くらいの間にに6.2.1まで上がっていることを考えると まだ頻繁にバージョンアップがあるようだ。 ※ちなみに6.2.1の時点でroot奪取対策がとられ、一時的にroot取れなくなっていたらしい Storageは ?.??GB of 6.53GB となっている。?は伏せ字。 これはユーザー領域の話・・・? ギアマークのメニューに不明なアイコンがいくつか・・・ Unlocked → 恐らく画面回転のロック状態・・・? Sync → Helpを見たが謎・・・ ←マーク → 各画面から前の画面などに戻るらしい        殆どの画面で有効だから基本的なアイコンっぽい ギア→More→ Security → 画面ロックパスワードが設定できた        ほかはよくわからん・・・ Applications → 実行アプリケーションの終了やアンインストールができた Date&Time → Timezoneの設定ができた。+9hに合わせた。 WirelessNetwork → 無線LANの設定ができた。           隠しAPにも接続はもちろんできるけど、簡単設定はやはりなし。日本の規格なのかな。           暗号長いのでかなり打ちづらそう。 無線LANのパスワード欄で試しに文字入力をしてみた。 まず、カーソル位置あわせが難しい。十字キーないのかよ・・・。 BackSpaceキーはあるがDeleteボタンがない。 ソフトウェアキーボード自体は使いやすいかな。 たまに誤入力するけど許容範囲。 日本語は打てないがとりあえず問題なし。 アンチグレアフィルムを貼ったけど いつもと違って全裸じゃなかったからか 埃が結構はいって何度も貼り直して大変だった。 最終的にはうまくいったからよかった。。。 お風呂場で湯気のある状態でも難しいなぁ。 他の人はどうやってフィルム貼っているんだろう。

bloggerで引用したときにコマンドプロンプトっぽくする方法

テンプレート→カスタマイズ→アドバンス→CSSを追加
ここで次の文を入力する。

.post blockquote {
margin: 0px 0px 0px 0px;
padding: 5px 0px 5px 5px;
border: 1px solid #7A7A7A;
background-color: #000000;
}
.post blockquote p {
margin: 0px 0px 0px 0px;
padding: 0px 0px 0px 0px;
}

ブログに適用を押して完了。

Kindle Touchを触ってみた

23に届いたKindleTouchを少し触ったので最初の印象でも。

まず最初にスクリーンセーバーが表示された状態で箱に収まっていました。
濃淡表現だけどなかなか綺麗。CM付きのはずだけどこれはCMではない?
ネットワークに繋いでから表示されるのかな。

付属品はmicro-USBケーブル。充電ケーブルはないけどUSBで充電できるってことかな?
一緒に買った"Kindle US Power Adapter"を使ってもいいかもだけど、
Kindle Fireには逆に充電ケーブルがついてきてmicro-USBケーブルがついてこなかった。
相互に使えばよさそう。 Kindle US Power Adapterはいらなかったね。

ボタンは2つ。
枠の下側の電源ボタンと、前面下部にあるホームボタン。
最初はどれがなんのボタンだかよくわからなかった。
説明書はあるにはあったけど見なくてもいいくらいの内容。

電源ボタンを押すと起動。
確かレクチャー画面が始まったように思います。
絵がふんだんに使われていて雰囲気で理解できる程度。

ホームボタンを押すと最初の画面に行くみたいだけど
最初は何が起こっているのかよくわからなかったな。
とりあえず何をするにしてもワンテンポ遅れて動作します。
本読む分には気にならないかなぁ。っていうところ。
まだちゃんと読んでないからなんとも言えませんが。

とりあえずホームにあった"Kindle User's Guide"をTapして表示。
説明書がKindle形式で読めた。
英単語を長Tapして離すとワンテンポ遅れて辞書検索。これがLookup?
英英辞書になっていたのであとで英日辞書にしないと。
確かできるはず。

どうやら画像ビューワーがTouchにはついてないらしい。無印にはあるのに。
だから漫画jpgとかは読めないらしい。
とりあえず自炊漫画をpdf化して入れてみたけど
余白が大きいし文字が潰れるし、拡大してみようとしたらレスポンスの悪さ的に無理で、
次のページ行ったらまた拡大縮小。漫画は読めないと思ったほうがいいかも。
技術書も同様。厳しい。完全なKindleビューワーです。
無印だったらまた違うのかなぁ。

まだ無線には繋いでないからそれはまた後日。

あ、そうそう。ちなみに保護フィルムは
Kindle Fire用のクリアフィルムをカットして貼り付けましたよ。
ケースもKindle Fire用のケースに入れて持ち歩いています。

Kindle Touch/Fireが届いた

12/6に発注したKindleが12/23にようやく届きました・・・
急ぎで色々触っていたので投稿できていませんでしたが
経過を日本時間でまとめてみました



【Amazon.com→スピアネット】

(Kindle Fire)
2011/12/6 22:17 発注
2011/12/7 8:48 発送
2011/12/8 ??:?? スピアネット到着

(Kindle Touch)
2011/12/7 11:21 発注
2011/12/7 16:03 発送
2011/12/9 ??:?? スピアネット到着

(アクセサリ)
2011/12/7 22:54 発注
2011/12/8 18:49 発送
2011/12/10 ??:?? スピアネット到着

惜しむべきは色々気が変わって発注が分割されてしまったこと。
それがなければ送料もう少し安くなったかも・・・。
とりあえずTwoDay-shippingはほぼその通りになるみたいです。


【スピアネット→自宅】
2011/12/10 12:?? 発注
2011/12/14 5:48 発送
2011/12/14 5:48 引受(Electronic Shipping Info Received) USA()
2011/12/14 10:19 発送案内
2911/12/14 19:04 (Processed through USPS Sort Facility) (SAN LEANDRO, CA)
2911/12/14 20:53 (Processed through USPS Sort Facility) (OAKLAND, CA)
2011/12/15 1:19 国際交換支店に到着(Arrived at Sort Facility) USA(ISC SAN FRANCISCO (USPS))
2011/12/15 1:20 国際交換支店から発送(Processed Through Sort Facility) USA(ISC SAN FRANCISCO (USPS))
2011/12/19 2:15 国際交換支店に到着(Processed Through Sort Facility) 東京都(JAPAN)
2011/12/19 4:30 通関手続中(Customs Clearance) 東京都(JAPAN)
2011/12/19 4:37 通関手続中(Customs Clearance) 東京都(JAPAN)
2011/12/22 11:53 国際交換支店から発送(Customs clearance processing complete) 東京都(JAPAN)
2011/12/23 7:10 到着(Arrival at Post Office) ○○県(JAPAN)
2011/12/23 10:32 お届け先にお届け済み(Delivered) ○○県(JAPAN)

https://www.usps.com/
http://www.post.japanpost.jp/int/index.html
これら2つのサイトで得られる情報のまとめです。
確かuspsにまず反映されて、
japanpostへの反映までに1日くらいかかったかなぁ。
10~13にアメリカの土日を挟んでいてそのせいで発送が遅れました。
さらに通関手続き中が2回あるので2次検査が行われたようです。
ちなみに関税900円が代引でとられました・・・


【DecalGirlのスキン】
2011/12/7 23:55 発注
2011/12/13 0:32 発送
2011/12/?? ??:?? 到着

到着日は忘れたけどスピアネットのやつに比べてかなり早く届いていた気がする


2011-12-11

Kindle fire/touch購入~

最近発売した新型Kindleを購入してみました。
まだ届いてないけど中間報告。
まず、今回発売したKindleは次の3つ

Kindle Keyboard (2011/9/28発売)

Kindle3の改名・マイナーチェンジ版
他のと違ってハードウェアキーボードがついている。
バッテーリー:無線オフ時 約1ヶ月、Wi-Fiオン時 約3週間、3G+Wi-Fiオン時 約10日
空き容量:3G
WiFi+広告あり$99
WiFi+広告なし$139
WiFi+3G+広告あり$139
WiFi+3G+広告なし$189

Kindle (2011/9/28発売)

Kindle4と呼ばれる。Wi-Fiのみ。白黒。
商品名としては Kindle Wi-Fi, 6" E Ink Display のような感じで表記される。 
基本的には十字キーで操作し、文字入力はソフトウェアキーボード。
バッテリー:1ヶ月
空き容量:1.25GB
広告付き $79 アメリカ国内のみ発送。
広告なし $109

Kindle Fire (2011/11/15発売)


Andoroid版で動画再生も可能。Wi-Fiのみ。$199
これだけE Inkではなくただの液晶。Fullcolor。
バッテリー:読書時8時間、無線なし動画再生で7.5時間。
空き容量:8GB(システム領域含む?)
アメリカ国内のみ発送。

Kindle touch (2011/11/21発売)

Kindle4にタッチパネルを搭載したもの。白黒。
WiFi+広告あり$99
WiFi+広告なし$139
WiFi+3G+広告あり$149
WiFi+3G+広告なし$189
バッテリー:2ヶ月
空き容量:4GB(システム領域含む?)
アメリカ国内のみ発送。

新機種は基本的にアメリカ国内のみに販売していて日本からでは購入が困難です。
また、購入したとしてもネットワークを介したサービスに接続できなくて制限のかかった状態です。
また、海外の無線製品の場合、日本での規格を満たしていない場合があり、
その場合は日本国内で無線を使うと違法なので注意しましょう。
仮に日本規格を満たしていない場合、外部に電波を出さない施設等でしか使ってはいけないそうです。

今回やりたいこととしては、
・洋書読みたい
・お風呂で動画が見たいがiPad高い
です。(無線使いません)

洋書を読みながら単語辞書を使える、そして安いということでKindle touchを、
動画を手頃な価格で見られそう、ということでKindle fireを、それぞれChoiceしてみました。
洋書用は、Kindle4かtouchかで悩みましたが、Kindle4だと単語を辞書検索する際にわざわざ十字キーで移動させないといけないらしいのでtouchにしてみました。
円高なので$1:\80くらい、あんまかわらない。+゚(*´∀`)。+゚

で、touch/fireはアメリカ国内のみ発送のため、その回避方法が必要になるわけですが・・・それが「転送サービス」。
アメリカ国内の住所をゲットして、通販時に一旦そこへ発送し、そこから自宅へ発送してもらいます。
色々あるみたいですが今回はよく名前を見かける「スピアネット」という会社を使ってみました。

でもって、そもそも日本のアマゾン(Amazon.co.jp)には売ってないので、
アメリカアマゾン(Amazon.com)で購入する必要があります。


touch/fireを購入する手順
1. スピアネットに会員登録
2. Amazon.comに会員登録
3. Amazon.comでKindle購入
4. スピアネットで転送依頼する
5. スピアネットで発送依頼する


1. スピアネットに会員登録
まずは転送サービスであるスピアネット(http://www.spearnet-us.com/)に会員登録します。
サイトを開いて「転送サービス」の下にある「無料会員登録」から。
住所には色々書き方があるが・・・今回はこんな感じで、
住所/番地:○○-cho 番地-部屋番号 マンション名
住所/市:○○-ku ○○-shi
住所/県:○○
最後に取得した住所が表示されますので控えます。
住所の最後に#○○○というのがついて、これがユーザーIDになります。


2. Amazon.comに会員登録
次にアメリカアマゾン(http://www.amazon.com/)に登録。
サイトを開いて上の「Hello. Sign in」をクリック、
「My e-mail address is:」にメールアドレスを入力して
「No, I am a new customer.」にチェックを入れて「Sign in using our secure server」をクリック。
簡単な設問に答えてアカウント登録完了。


3. Amazon.comでKindle購入
トップページで左メニューの「Kindle」→「Kindle touch $99」

「With Special Offers $99」と「Without Special Offers $139」があります。
今回は広告がどんな風に表示されるか気になるので$99版をクリック。
気に入らなければ次回からは$139版ですね。
ちなみに$99を買ってもあとから差額を払えば広告を消せるそうです。
で、「Add Cart」をクリック。
あ、在庫があることを確認してください。
「In Stock」とあればOK、場合によっては「数週間かかる」といったことが書いてたりするかもです。
決済する場合は「Proceed to Checkout」をクリック。
今回は同様の手順でKindle fireと後述のアクセサリをカートに入れておきました。
(確か)まずShipping Addressを聞かれますので、そこでスピアネットでゲットした住所を入力。

確かこんな感じで入力した
Address Line1:448 HESTER ST # ○○○○
Address Line2:
City:San Leandro
State/Province/Region:California
ZIP: 94577-1024 ←会員登録時に表示されたもの+「-1024」

次にBilling Addressが聞かれたと思うので自分の住所を入力。
これは支払いユーザーの住所。今回はクレジットカード払いなので自宅。
(ネットユーザーの中にはここにも転送住所を書いた人がいるが危険臭いw)

あとは発送方法「Choose a shipping speed」
FREE Super Saverなら無料だけど遅い。
TWO-Day Shippingなら速いけど有料で少し高い。
ONE-Day Shippingならかなり速いけど有料でかなり高い。
アメリカは広いからでしょうか、日本には無い選択肢です。
今回はバランスの良いTWO-Dayを選択、ONEだと倍近く違ったような。

最後に決済して完了!っと。


4. スピアネットで転送依頼する
とりあえず決済後、アマゾンから発送案内メールが来るまで待ちます。
「Your Amazon.com order of "Kindle Fire, Full Color 7"..." has shipped!」
みたいなタイトルのメールがきたらそれに書かれているtracking numberを調べます。
「Your package is being shipped by ONTRAC and the tracking number is ○○○○○○.」
↑がそう。発送された箱別にメールがくるはずで、は個別にtracking numberが付与されます。
複数ある場合はそれらすべてを調べます。

次にスピアネットを開いて「転送サービス」をクリック。
「ログイン」をクリックしてログイン情報を入力してログイン。
左の「転送依頼新規作成」を選択します。箱別に転送依頼を作成します。
※転送依頼や発送依頼についてはサイトのFAQなどを見ましょう。

今回は複数の箱にわかれていたので「同梱希望」をチェック。
発送方法「宅配便など」はあとで選択します。
箱が一つでもとりあえず「同梱希望」でOK。

購入先: Amazon.com
合計の金額: ○○○ ←多分送料抜きを書くべき
荷物追跡番号: ○○○
商品名称: Kindle ○○○○(メールに書かれている名称を書いておけばOK
1個あたりの金額: ○○○ x ○個
1箱に商品が複数ある場合はその分「追加」ボタンで入力項目を増やして入力。
最後に「依頼する」

箱が複数ある場合は上記手順を繰り返します。
これでスピアネット側の受取準備ができました。


5. スピアネットで発送依頼する
スピアネットから「Spear-Net 商品到着:○○○」というメールがくるまで待ちます。
きたらログイン後のトップページにある転送依頼の左にCheckboxが現れるのでそれをチェック。
箱が複数あってそれらをまとめて発送したい場合はそれら全てにチェックをつけます。
その状態で「発送方法」を選択。今回は「EMS」を使いました。
正直いまいちわかっていませんが、
宅配便:送料自体は安いが関税が絶対かかるので高くなる
EMS:送料割高だが速い、関税はほぼかからない
PMI:送料割安だが遅い、関税はほぼかからない、スピアネットの説明によると危険?$300以下のみ
というような違いがあるようです。関税がかかるとあほみたいにかかるらしいので、かからない可能性にかけてEMS。
選んだら「発送依頼確認」をクリック、梱包を丁寧にしたいなら「特別梱包サービス」チェック、
最後に「発送依頼」。

しばらくしたら決済メールが届くので今回はPaypal払いで決済しました。

今回、スピアネットの不備があり、Amazon.comでの荷物追跡は「Deliverd」、
スピアネットの転送依頼でも、詳細画面では「到着」となっているにもかかわらず、
転送依頼自体のステータスがかわっておらず、メールが来ませんでした。
問い合わせをしたら30分くらいで訂正されました。
あまりに遅い場合は問い合わせてみたりしましょう。




今回はKindleの他にアクセサリをいくつかアマゾンで買いました。


多分USBをコンセントに変換するアダプタ。安かったので一応購入。
使わないかも。


よさげなスリーブケース。本当はコレが欲しかったんだけど、
納品に6-8週間かかるとかかいてたので遠慮ww(今みたらInStockになってやがる
touchを外出前に運ぶのに一応。


防水ケース。お風呂に使います。
もともとiPad用のがあるのを知っていて、調べたらやっぱりKindle Fire用もあった!
(2011/12/30追記)使いやすくてかなり良かったです


で、保護フィルムが欲しかったんだけど、
アマゾンには良さげなのがなかったので、
こういうアイテムの小物を扱っている「pocketgames PDA秘宝館 」を見てみるとあった!
というかKindle Fire自体が売ってた!w
まぁ少し割高なのと売り切れてたのでよしとする。
保護フィルムはグレアとアンチグレアがあったので両方購入。
とりあえずFireにグレアをつけて、
それでよさそうならアンチグレアを切り抜いてtouchにつけてみよう。

さらに、touchのカラーリングが全然好みじゃないのでスキンを購入。
海外サイトのDecalGirlを利用しました。
Amazon.comや、日本のAmazon.co.jpやその他通販サイトにもここの商品あるけど、
本家サイトが一番種類があります。そもそも新型kindleは日本では無いので海外通販しかありません。
ちなみに他にはgelaskinsというサイトもあります。これもやっぱり日本でも扱われているけど、
新型Kindleものは日本サイトにはありませんでした。


とりあえずこんなところですかね、
続きは届いてから~。
 
(2011/12/13追記)
スピアネットから発送の案内がきたので料金を追記。
今回は間違えてfire、touch、アクセサリを別々に購入してしまい、送料が無駄にかかっている可能性があります。

----

Amazon.com 1オーダー目
Kindle Fire, Full Color 7" Multi-touch Display, Wi-Fi $199
Shipping and Handling: $11.98
Shipment Total: $210.98

Amazon.com 2オーダー目
Kindle Touch, Wi-Fi, 6" E Ink Display - includes Special Offers & Sponsored Screensavers $99.00
Shipping and Handling: $11.98
Shipment Total: $110.98

Amazon.com 3オーダー目
Kindle US Power Adapter (Not included with Kindle or Kindle Touch) $9.99
Timbuk2 Kindle Fire PLUSH SLEEVE, Black $34.99
New Version TrendyDigital WaterGuard Waterproof Case for Kindle $15.99
Shipping and Handling: $16.41
Shipment Total: $77.38

DecalGirl
Kindle Touch Skin - Tweet Dark     Kindle Touch Skin Tweet Dark
*Finish:* Matte/Satin $19.99
Shipping: $9.60
Total: $29.59

スピアネット
転送手数料:$21(3荷物同梱)
内訳 1荷物目:$9
2荷物目以降:$12 (2荷物 / $6)
[商品重量]:4.5 LBS. 送料:$49.96 (EMS)
特別梱包手数料:$10
郵便局事務手数料:$5
[送料(手数料込)]:$ 85.96

pocketgames
Super Protector (クリスタルクリア) Kindle Fire 1,260 円
Easy Protector EX (アンチグレア) Kindle Fire 1,260 円
ポケットシンクデュアル microUSB+(プラス) 980 円
お支払金額   3,500 円(3000円以上送料無料)

----

$1:\80として(購入日によって81~79だったので)
Total: ... \44,691
※iPad一台なら買える金額ではあるw

ちなみにFire/Touch個別に値段を出すと
Fire: $210.98+$9.99/2+$34.99+$15.99+$16.41/2+$85.96/2+\1260+\980/2
      =\27,201
Touch:$110.98+$9.99/2+$16.41/2+$25.59+$85.96/2+\1260+\980/2
      =\17,170
という感じになりました~。(ちょっと金額あわないからどっかで間違えてるけどww)
仮にpocketgamesでfireを買うと\24,800で済みましたが、
アクセサリに\4,000以上かかっていることを考えれば、
Amazonで送料x3払った割にお得にすんだようです。

つか、一番大きい買い物をした日が一番レート悪かった・・・。
実際はもう1000,2000円くらいかかっていますね。



2011-10-15

Netwalkerセットアップ(5/5)

最後にボツになった案などをメモ。

●ランチャー
netwalker標準のランチャーをやめてcairo-dockという
MacOSX風のランチャーを入れてみる。

$ sudo aptitude install cairo-dock
→入ったがテーマの変更をしようとするとテーマ一覧がバグった。
最新版もjauntyじゃ手に入らないし諦め。


●TOMBOY
リンクが使えるメモツールらしい
Synaptecからtomboyをインストールする
→起動しない


●BasKet Note Pads
様々な用途に使えるらしい
Synaptecからbasketをインストールする
→日本語の改行がうまくできなかった

最新版を野良ビルドも可能だが、画像がうまく表示されなかったり、
ダイアログサイズが解像度を超えていたりして使えなかった。


●TweetDeck
Twitter用クライアント
→Twitterは今はいいかなぁ


●Firefox/Thunderbirdを最初から最新版入れる
Firefox,Thunderbird最新版のインストールスクリプト
→今回は別々に入れたので不要だった

Firefox
http://dl.dropbox.com/u/34541889/tools/install-firefox.zip
インストール方法
$ unzip install-firefox.zip
$ cd install-firefox
$ ./install-firefox.sh

Thunderbird
http://dl.dropbox.com/u/34541889/tools/install-thunderbird.zip
インストール方法
$ unzip install-thunderbird.zip
$ cd install-thunderbird
$ ./install-thunderbird.sh


●あとでチェックするもの
電子書籍ビューワ:XJP2
電子書籍:青空文庫
ゲーム:ピクロス、マインスイーパクローン
http://d.hatena.ne.jp/kakurasan/20100405/p1

デスクトップにショートカットを作る:
https://sharp-usersnet.jp/pcstudio/disp.asp?cno=8&tbno=0&dno=6

お絵描き:gimp、inkscape
表計算:Gnumeric
ワープロ:abiword

ソースからdebパッケージの作成:
http://note.7cubed.jp/ubuntu/379/

パフォーマンス改善:
http://library.gnome.org/admin/system-admin-guide/stable/performance-8.html.ja

バックアップ:
http://webos-goodies.jp/archives/system_wide_backup_tool_for_netwalker.html

TIPS:
http://webos-goodies.jp/archives/introduction_of_netwalker.html

Firefoxに履歴ボタンを付ける
userChrome.cssに追記
/* 検索バーの右側に履歴を出すボタンを表\示 */
#searchbar .autocomplete-history-dropmarker {
display: -moz-box !important;
-moz-binding: url(\"chrome://global/content/bindings/autocomplete.xml#history-dropmarker\");
}
http://mozilla-remix.seesaa.net/article/111361523.html


●メモ
最初の頃にSynapticを起動すると毎回固まるようになった
$ ps ax | grep synaptic
で見つかるgksuのプロセスをkillすると動くが・・・
試しにaptのlockファイルを削除してみると治った・・・
$ sudo rm /var/cache/apt/archives/lock

以上でNetwalkerのセットアップについての記事を終えます。



Netwalkerセットアップ(4/5)

長いセットアップですが今回がようやくメイン。
電子辞書周りです。


●電子辞書ビューワ
電子辞書ビューワをインストールします。
netwalker用の辞書ソフトもありますが
たぶん専用SDカード刺さないと使えなくて使いづらいです。
自分で辞書を購入すれば、自分のSDカードに他データと一緒に入れられます。
で、netwalkerでよく使われているらしい辞書形式がEPWINGという形式。
一般的な形式で、市販のデジタル辞書はたいていこの形式でも売られているようです。
このEPWING形式を再生するのに使われるソフトがEBViewというソフト。
普通にインストールするとv3.6が入り、2gbの制限があるそうです。
v3.6.2をインストールすればその制限を突破できます。
今回はv3.6.2をビルドしてみます。

$ sudo aptitude install build-essential automake autoconf dh-make fakeroot debhelper dpkg-dev

まずlibebのビルド&インストール
$ sudo aptitude install zlib1g-dev help2man nkf

ソースを手に入れる
$ mkdir ~/eb
$ cd ~/eb
$ wget http://archive.ubuntu.com/ubuntu/pool/universe/e/eb/eb_4.4.1-1.dsc
$ wget http://archive.ubuntu.com/ubuntu/pool/universe/e/eb/eb_4.4.1.orig.tar.gz
$ wget http://archive.ubuntu.com/ubuntu/pool/universe/e/eb/eb_4.4.1-1.diff.gz
$ dpkg-source -x eb_4.4.1-1.dsc
※「署名を検査できません」のエラーは問題なし

ビルド
$ cd eb-4.4.1
$ dpkg-buildpackage -rfakeroot
※dpkg-checkbuilddeps: Unmet build dependencies: などと出るようであれば
パッケージが不足しているので指示されたものをインストールする

再度ビルド
$ dpkg-buildpackage -rfakeroot
$ sudo aptitude remove libeb12 ebview
$ cd ..
$ sudo dpkg -i libeb13_4.4.1-1_armel.deb libeb13-dev_4.4.1-1_armel.deb

インストール
$ sudo aptitude install cdbs quilt libgtk2.0-dev

次にebviewのインストール
ソースを手に入れる
$ wget http://archive.ubuntu.com/ubuntu/pool/universe/e/ebview/ebview_0.3.6.2-1ubuntu1.dsc
$ wget http://archive.ubuntu.com/ubuntu/pool/universe/e/ebview/ebview_0.3.6.2.orig.tar.gz
$ wget http://archive.ubuntu.com/ubuntu/pool/universe/e/ebview/ebview_0.3.6.2-1ubuntu1.diff.gz
$ dpkg-source -x ebview_0.3.6.2-1ubuntu1.dsc
※「署名を検査できません」のエラーは問題なし

ビルド
$ cd ebview-0.3.6.2
$ dpkg-buildpackage -rfakeroot
※dpkg-checkbuilddeps: Unmet build dependencies: などと出るようであれば
パッケージが不足しているので指示されたものをインストールする

再度ビルド
$ dpkg-buildpackage -rfakeroot
$ cd ..

インストール
$ sudo dpkg -i ebview_0.3.6.2-1ubuntu1_armel.deb

最後に不要なものをUninstall
$ sudo aptitude purge zlib1g-dev help2man nkf cdbs quilt libgtk2.0-dev
※build-essential automake autoconf dh-make fakeroot debhelper dpkg-dev
は今後も使う可能性があるので残しておく

これでアプリケーション→アクセサリから起動できるようになる。

ebviewの設定をする。
外部プログラムを変更する
ツール→オプション→外部プログラム
音声再生プログラム:totem %f
動画再生プログラム:totem %f     ※動作未確認
Webブラウザの起動コマンド:firefox %f     ※動作未確認
ファイルを開くデフォルトのコマンド:leafpad +%l %f     ※動作未確認

音声再生プログラムはaplayやaudaciousでもいいけど
aplayは途中停止ができない?audaciousは多重起動してしまうなど問題がある

辞書を入れる場所を作成する
今回は/mnt/data/epwingとする
$ sudo mkdir /mnt/data/epwing
$ sudo chown ユーザー:ユーザー /mnt/data/epwing

参考:
http://d.hatena.ne.jp/prima_coda/20100708/1278598848
http://hishida.s271.xrea.com/manual/EBPocket/EBShrink.html


●辞書(和英・英和)
とりあえずフリーの和英・英和辞書を入れてみます。

和英・EDICT

http://openlab.ring.gr.jp/edict/fpw/#edict
から
edict-fpw1.2.1.zipをダウンロードする
※/mnt/data/epwingに

$ unzip edict-fpw1.2.1.zip

アプリケーション→アクセサリ→EBView
ツール→オプション
辞書検索→辞書グループ

グループ名:和英英和辞典
として追加ボタン

次に
パス:/mnt/data/epwing
としてディスクを検索ボタン

Disk Search Resultというグループができてその下にEDICTがある
EDICTをクリックして上へ・下へボタンで先程作ったグループ下に移動させる


英和・GENE95

まずはfreepwingをビルドする
http://www.sra.co.jp/people/m-kasahr/freepwing/
からSourcecodeをダウンロードする
$ wget ftp://ftp.sra.co.jp/pub/misc/freepwing/freepwing-1.6.1.tar.bz2
$ tar -xjf freepwing-1.6.1.tar.bz2
$ cd freepwing-1.6.1
$ ./configure
$ make
$ sudo make install

次にgene95オリジナルとそれをepwing化するスクリプトを使う
http://www.namazu.org/~tsuchiya/sdic/data/gene.html
から
gene95.tar.gz

http://openlab.ring.gr.jp/edict/fpw/#gene95
から
gene95-fpw1.1.2-src.tar.gzをダウンロードする

さらに
ftp://ftp.iij.ad.jp/pub/IIJ/dist/utashiro/perl/
から
jcode.pl-2.13
をjcode.plとしてダウンロードする
※/mnt/sd/workに

変換エンジンをインストールする
$ cd /mnt/sd/work
$ tar -xzf gene95-fpw1.1.2-src.tar.gz
$ tar -xzf gene95.tar.gz -C gene95-fpw1.1.2
$ sudo aptitude install epwutil

変換スクリプトを使う
$ cd gene95-fp1.1.2
$ fpwmake
※遅いので普段使いのPCにVMWare入れてやったほうが速いかも
$ fpwmake catalogs
$ fpwmake package
→gene95-fpw1.1.2.zipが作成される
$ cp gene95-fpw1.1.2.zip /mnt/data/epwing/.
$ cd /mnt/data/epwing
$ unzip gene95-fpw1.1.2.zip
$ rm gene95-fpw1.1.2.zip

以上で変換完了。
EBViewの和英英和辞典グループに追加する。


●辞書(wikipedia-ja)
wikipedia-jaのepwing変換済みが圧縮込みで公開されています。
それをインストールします。感謝!

.exeで圧縮されているためWindowsでダウンロードします。
http://sites.google.com/site/boookends/
からWikipedia(ja)0921Liteをダウンロードする(1.97GiB)
.exeを実行して解凍
中のepwingというフォルダをWikip_simple0606に変更する
名前変更したWikip_simple0606をNetwalkerの/mnt/data/epwingにコピーする。

EBViewの百科事典グループに追加する。

ちなみにLiteと通常版の違いは、図の数らしいです。
EBViewはなぜかWikipediaの画像等が再生できないので
Lite版でよいです。

参考:
http://bamboo-hill.air-nifty.com/diary/2010/01/wikipediaepwi-2.html


●辞書(wikipedia-enのベーシック英語版)
Windowsで
http://sites.google.com/site/boookends/en
からWikipedia(simple)0606をダウンロードする(322MiB)
.exeを実行して解凍
中のepwingというフォルダをWikip_simple0606に変更する
名前変更したWikip_simple0606をNetwalkerの/mnt/data/epwingにコピーする

EBViewの百科事典グループに追加する


●辞書(Uncyclopedia)
http://www.border.jp/saba/trunk2/
からUNCYC110822_ja.zipをダウンロードする

※/mnt/sd/work/に入れたとする
$ cd /mnt/sd/work
$ unzip UNCYC110822_ja.zip
解凍されたUNCYCフォルダを/mnt/data/epwingにコピーする


●辞書(その他)
他に入れてみたよさそうな辞書を紹介

口語訳聖書
http://www31.ocn.ne.jp/~h_ishida/jbible.html

PDD百科事典
http://www.vector.co.jp/soft/dl/data/writing/se312764.html

惡魔の辭典
http://openlab.ring.gr.jp/edict/fpw/#devil

ロジェーのシソーラス(類義語辞典)
http://openlab.ring.gr.jp/edict/fpw/#roget


●辞書圧縮
EBShrink
http://www31.ocn.ne.jp/~h_ishida/EBPocket.html#download_win
これでepwing形式のファイルを圧縮できる。
圧縮するとサイズが半分位になる代わりに少しアクセスが遅くなる。
上記で紹介したものは一部を除いて未圧縮のため圧縮するのもいいと思われる。

オススメ設定
・zip Level => 3
・Speed up index access => チェックON
・Keep original file => チェックOFF

一緒についてくるEBWinはepwing辞書ビューワ
確認に使える


これでNetwalkerの一通りのセットアップ完了。
外出中のお供にします。

続く

Netwalkerセットアップ(3/5)

●Wicd
標準のネットワークマネージャよりも使いやすいらしいものに変更する。
Synaptecでwicdをインストールする。
その後、wicdを使ってネットワーク接続をやり直す。


●Windows共有フォルダアクセス
Netwalkerからwindowsの共有フォルダへアクセスする。
結論から言うとGUIから操作はできるが、マウントはNetwalker標準ではできない。
NetwalkerのUbuntuにはcifsというモジュールが無いらしく、
自分でarm用にビルドしてやる必要がありそう。(野良ビルドしてくれてる人もいるけど)
とりあえずGUIから操作できれば問題ないので今回は諦め。

まずはWindowsネットワークを参照するためにsmbclientを入れる
$ sudo aptitude install smbclient libsmbclient samba-common
※最初から入っているはず

workgroupを変更する
$ sudo gedit /etc/samba/smb.conf
workgroup = の WORKGROUP をWindowsにあわせて変更する。

[global]
workgroup = WORKGROUP

これで場所→ネットワークにLANのコンピュータが表示される
ちなみにコマンドで参照する場合はこちら
$ smbclient -L windowsホスト名orIP -U ユーザー
で共有フォルダ一覧を参照できる。

次に実際にアクセス
場所→サーバへ接続 を選択し、
サービスの種類をWindows共有に変更する。

情報を入力する
サーバー名:Windowsホスト名orIP
共有する場所:共有フォルダ名
フォルダ:サブフォルダ?空欄でOK
ユーザ名:ユーザー
ドメイン名:ワークグループ?
ブックマークを追加する:今後も使うならチェック
ブックマーク名:ブックマーク追加する場合は任意の名前

以上でGUIから共有フォルダにアクセス可能。
ブックマークを追加した場合は、以後はブックマークからアクセス可能。

参考:
http://itmst.blog71.fc2.com/blog-entry-27.html
http://linux.kororo.jp/cont/server/smbclient.php


●vim
コマンドラインでのテキスト編集用に。
ただのviより機能が上らしい。
Synapticでvimをインストールする。

viだとなんかキー配置がおかしいような・・・?


●Leafpad
gEditの代わりとして入れる。
gEditよりとにかく起動が速くて良い感じ。

.txtファイルのデフォルトアプリケーションに変更する。
適当な.txtファイルを右クリック→プロパティ→開き方→追加
コマンドを直接指定するにて、
leafpad
を指定して追加。
一覧に追加されたleafpadにチェックを入れてダイアログ閉じる。

ただし、windowsの共有フォルダからは認識できないみたいで、
そこから直接開く場合はgeditが開いてしまう。


●NoteCase
SynapticでNoteCaseをインストール。
メモを階層構造で保存できる。画像も挿入できる。
普段使いのメモとしてはちょうどいい感じ。


●Evernote
→ダメだった
クライアントは残念ながらarmでは使えなかった。
しょうがないのでWEB版を使い、普段は別アプリを使うことにする。
ちなみにLinux用だけなく、クローンのnevernoteはLinux用はあるけどarm用だけ無い感じ。


●KeePassX
パスワードマネージャとしてKeePassXというのを入れる。
ネット上でなかなか評判がよさそう。
SynapticでKeePassXをインストール。


●chromium-browser-nnc
高速ブラウザだという噂のchromiumを入れてみる。
ただし9.04にはインストール出来ないので野良ビルドを入れる。

ソフトウェアソースに次を追加してからアップデート
deb http://nnc.dyndns.biz/netwalker_rep/ ./
$ sudo aptitude update

そしてSynapticでchromium-browser-nncをインストールすればOK。
普段使いとしてはfirefoxと使い比べて決めます。

参考:
http://nnc.dyndns.biz/netwalker_rep/#toc_1.5.1


●Firefox5~
Firefoxは標準で入っているけどバージョンが相当古い。
そしてアップデートもないので野良ビルドを入れる。
アップデート版を提供してくれている人がいたのでダウンロードした。

http://www1.axfc.net/uploader/N/so/130793.zip
キーワード:firefox5

インストール方法
$ unzip firefox5-fix.zip
$ cd firefox5
$ ./install.sh
※一般ユーザーで実行

また、そのままだと自動更新ができないらしい。
それをできるようにするパッチ。
※たぶん個人のサーバーに繋ぎにいっている

ARM用Firefox自動更新機能
http://dl.dropbox.com/u/34541889/tools/setauto.tgz
インストール方法
まずはFirefox5を一旦起動して設定ファイルを作っておく。その後終了。
$ tar xfz setauto.tgz
$ cd setauto
$ ./setup.sh
※一般ユーザーで実行

※上記2つを同時にするスクリプト(未確認)
http://dl.dropbox.com/u/34541889/tools/install-firefox.zip
$ unzip install-firefox.zip
$ cd install-firefox
$ ./install-firefox.sh

ハマったのが、設定画面がWindowsのように
ツール→オプションじゃなく、編集→設定のところ。
2時間くらい調べまくってしまったw
Linux用Mozilla製品はすべてそうみたいだ。

普通に起動するとアップデート版が起動する。
まずはブックマークはSync機能で同期させた。
そして普段使うアドオンを入れておく
・2ペインブックマーク
・All-in-One Sidebar
・Configuration Mania
・Download Statusbar
・Video DownloadHelper
・Extended Statusbar
・Grab and Drag
・PDF Download
・Pearl Crescent Page Saver Basic
・RemoveTabs
・Speed Dial
・Tab Mix Plus
・Thumbnail Expander
・keyconfig
・セッションマネージャ
・テキストリンク
など

Windowsだと検索ワードボックスをクリックすると全選択状態になるのにLinux版はなぜかならない。
これを解決する。
アドレスバーに about:config と入力してEnter
browser.urlbar.clickSelectsAllの値をtrueにする
タブを閉じる。

Firefoxキャッシュをメモリに置いて高速化&SSDretain化する。
アドレスバーに about:config と入力してEnter
browser.cache.disk.enableをfalseにする
browser.cache.memory.enableをtrueにする
browser.cache.memory.capacity(整数値)を新規作成し、8192にする

再起動

参考:
http://2chnull.info/r/mobile/1298787437/1-1001
http://shiremono.com/?p=5256
http://mozilla-remix.seesaa.net/article/40026111.html


●Thunderbird5
ThunderbirdもFirefox同様にバージョンを上げる。

http://www1.axfc.net/uploader/N/so/130838.zip
キーワード:tb5

インストール方法
$ unzip thunderbird5.zip
$ cd thunderbird5
$ ./install.sh
※一般ユーザーで実行

ARM用Thunderbird自動更新機能
http://dl.dropbox.com/u/34541889/tools/setauto2.tgz

インストール方法
まずはThunderbird5を一旦起動して設定ファイルを作っておく。その後終了。
$ tar xfz setauto2.tgz
$ cd setauto2
$ ./setup.sh
※一般ユーザーで実行

※上記2つを同時にするスクリプト(未確認)
http://dl.dropbox.com/u/34541889/tools/install-thunderbird.zip
$ unzip install-thunderbird.zip
$ cd install-thunderbird
$ ./install-thunderbird.sh

普段使っているaddonをインストールする
・CompactHeader
・Extra Folder Columns
※Lightning、MinimizeToTrayは動かなかった
※LightningはARM用libstdc++5があれば動くかも・・・?ビルドしてみたけどエラーでた
libstdc++6はあるけどそれだとダメっぽい。

参考:
http://2chnull.info/r/mobile/1298787437/1-1001


●Sunbird
NetwalkerにはSunbirdが入っているけども
近況としてはSunbirdの開発は確か終わっていて
後継としてThunderbirdアドオンとしてのLightningがある。

しかしNetwalkerのThunderbirdにはLightningがインストールできない。
しょうがないのでPIMとしてはSunbirdを使うことにする。
Googleカレンダーとの同期アドオンは最初から入っている。

参考:
http://banokoten-ron.blogspot.com/2009/11/libstdc5-ubunutu-910.html
http://blog.livedoor.jp/navcom/archives/50888967.html


●Adobe Flash 10.1
公式配布されているのは3だけど
それだと動かない物が多いらしい?
10.1をインストールすることができるらしい。

Flash Lite 3はインストールしていない状態でしか試していません。

ダウンロード:
http://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/270833
キーワード:flash

ダウンロードしたら、展開する
$ unzip installflash.zip
$ cd installflash

Flashのインストール
$ sudo ./installflash.sh

Youtubeやニコニコ動画が再生できたらOK
Youtubeの場合は右下のアイコンで240pを選ばないとまともに再生できない
ニコニコ動画はそれなりにスムースに再生できました。

※Flashの削除
$ sudo ./removeflash.sh

参考:
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=7796


●speedcrunch
電卓アプリ
プリインストールされていない?
起動が速いらしいspeedcrunchを入れる
Synapticからspeedcrunchをインストール


●totem
動画プレイヤー。プリインストールされているtotemを使う。
これだとCPUの補助が受けられるらしい?
ネット上を見ていてもこれ以外のプレイヤーは遅くて使い物になってないぽい。
今回はtotemを少しでも高速化する

・サウンドドライバを変更
システム→設定→サウンドの「楽曲と動画」
サウンドドライバの設定を「自動検出」→「ALSA」にする

・PulseAudioの手動ON/OFF
PulseAudioというのはローカルファイル再生には不要なものらしく、
その割にCPUリソースを食うらしい。
これを普段はOFFにできるようにする。

$ sudo mv /etc/rc2.d/S50pulseaudio /etc/rc2.d/K50pulseaudio
※50の部分は環境依存?
$ sudo mkdir /etc/X11/Xsession.d.bak
$ sudo mv /etc/X11/Xsession.d/70pulseaudio /etc/X11/Xsession.d.bak/.
※70の部分は環境依存?

$ sudo leafpad /etc/pulse/client.conf
下記項目がコメントアウトされているので解除&変更する
autospawn = no
daemon-binary = /bin/true

再起動

以上で自動起動&自動復活がされなくなる。

ネットワーク経由で見るときなど?手動で起動停止したい場合は
$ pulseaudio --start
$ pulseaudio --kill
とする。

とりあえずOFFにした状態でニコニコから拾ってきたmp4が動くことを確認しました。

参考:
http://kapper1224.sakura.ne.jp/PALM20.html#10
http://kapper1224.sakura.ne.jp/PALM20.html#No27
http://japan.internet.com/linuxtutorial/20100813/2.html


●audacious
音楽プレーヤーとして人気があるらしいアプリ
Synapticでaudaciousをインストールする

そのままだと起動でエラーが出るので対策する
$ sudo mv /usr/lib/audacious/Input/adplug.so /usr/lib/audacious/Input/adplug.so.bak

アプリケーション→サウンドとビデオ
でAudaciousを起動する
枠を右クリック→設定→オーディオ
現在の出力Plugin:ALSA Output Plugin
に変更する。
デフォルトのPulseAudioは停止させるため

参考:
http://plaza.rakuten.co.jp/tutumikun/diary/200910120000/
http://basewall.kuciv.kyoto-u.ac.jp/dokuwiki/doku.php?id=netwalker


●Codec
audaciousで音をならすため、totemで動画を再生するため(?)、Codecをインストール
$ sudo apt-get install gstreamer0.10-ffmpeg gstreamer0.10-plugins-base gstreamer0.10-plugins-good gstreamer0.10-plugins-bad gstreamer0.10-plugins-bad-multiverse gstreamer0.10-plugins-ugly gstreamer0.10-plugins-ugly-multiverse

とやると先ほどtotemで再生できたmp4を再生できなくなりましたが再起動で治りました。
エラー:「gstreamer上で一般的なストリームエラーが発生しました」

Codecを入れることで最初は再生出来なかったm4v(詳細不明)は再生できるようになりました。

参考:
http://kapper1224.sakura.ne.jp/PALM20.html


●totemでflv再生
youtubeなんかで落としてきたファイルは
これまでの手順で再生できない場合がある。
その場合は次のコマンドで変換すると再生できた。

$ sudo aptitude install ffmpeg
$ cd ファイルのあるフォルダ
$ for  vdo  in  *.flv;  do  ffmpeg  -i  "$vdo"  -vcodec  copy  -acodec  copy  "${vdo%%.flv}.mp4";  done
それなりに速く変換できる。

これをスクリプト化しておくと使いやすい
$ cd
$ mkdir lib
$ mkdir ./lib/flv2mp4
$ cd ./lib/flv2mp4
$ touch flv2mp4
$ chmod 755 flv2mp4
$ vim flv2mp4
下記スクリプトを作る
#! /bin/sh
for vdo in *.flv; do ffmpeg -i "$vdo" -vcodec copy -acodec copy "${vdo%%.flv}.mp4"; done
ショートカットをbinに入れる
$ sudo ln -s /home/ユーザー/lib/flv2mp4/flv2mp4 /usr/local/bin/flv2mp4

参考:
https://sharp-usersnet.jp/ldisp.asp?cno=1&tbno=0&cmode=4;;;;;&pro=mebius&f=first#data_top6551


●日本語変換
プリインストールのAnthyだと普段使いのGoogle日本語入力と違って使いヅライです。
なのでGoogle日本語入力のオープンソース版、Mozcをインストールします。
通常インストール出来ないので野良ビルドされた方のを使います。
chromインストール時に使ったソフトウェアソースからインストールできる。


インストール後、
$ sudo aptitude install scim-mozc mozc-server mozc-utils-gui
※scimの場合

$ sudo aptitude install ibus libibus1 ibus-gtk python-ibus ibus-mozc mozc-server mozc-utils-gui
※ibusの場合

再起動

システム→設定→SCIM入力メソッドの設定
IMエンジン→全体設定
Anthyを無効にする
フロントエンド→全体設定
キーボード配列を日本語にする

日本語入力モードにしてから上部メニューのキーボードの位置のアイコンをクリックしてMozcを選択する
ログオフ

参考:
http://plaza.rakuten.co.jp/kapper1224/diary/201101300000/
http://kapper1224.sakura.ne.jp/PALM20.html#No75


●ユーザー辞書
システム→設定→SCIM入力メソッドの設定
IMエンジン→Mozc
Dictionaly toolを選択して辞書ファイルを読みこませる。

ただしただでさえ非力なのであまり入れないほうがよさそう。

一応いくつか紹介。

2ちゃんねる系顔文字
http://matsucon.net/material/dic/
普段なら@版を使うけどnetwalkerだと押しづらいから通常版のほうがいいかも

ニコニコ大百科IME辞書
http://tkido.com/blog/1019.html

Google日本語入力強化辞書
http://blog.goo.ne.jp/typer_k20a/e/e9956e8c4a2f519a3689700aef56761f
現時点で最新版のv5-1版を落とせばOK

個人的には上記3つで十分。
下記mozc_01はBuild失敗したってのもあるけど、面倒なら上記で十分・・・?

mozc_01
http://www.geocities.jp/ep3797/mozc_01.html
→Build失敗。一応ある程度のところまではいったので手順を残しておく

$ sudo aptitude install devscripts debhelper libibus-dev libcurl4-openssl-dev libprotobuf-dev protobuf-compiler libqt4-dev libscim-dev libzinnia-dev

http://packages.ubuntu.com/lucid/python-support
からpython-supportパッケージをダウンロードしてインストールする
$ dpkg -i python-support-1.0.4ubuntu1_all.deb

http://packages.ubuntu.com/lucid/python/gyp
からgypパッケージをダウンロードしてインストールする
$ dpkg -i gyp_0.1~svn840-0ubuntu0.10.04.1_all.deb

http://packages.debian.org/sid/libgtest-dev
からlibgtest-devパッケージをダウンロードしてインストールする
$ dpkg -i libgtest-dev_1.6.0-1_armel.deb
ビルドする
$ lzcat mozc-ut-1.2.809.102.20110822.tar.lzma | tar xf -
$ cd mozc-ut-1.2.809.102.20110822/
$ cd doc-ut/script/
$ ./generate-zipcode-dic.sh
$ cd -
$ debuild -b -uc -us

ここで
debuild: fatal error at line 1329
というエラーが出て失敗。検索しても同様のエラーは見つからず断念。

最後に不要なパッケージをUninstallする
$ sudo aptitude purge devscripts debhelper libibus-dev libcurl4-openssl-dev libprotobuf-dev protobuf-compiler libqt4-dev libscim-dev libzinnia-dev gyp libgtest-dev

参考:
http://www.geocities.jp/ep3797/mozc_01.html
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=61538


●画像ビューワ
GPicView
デフォルトのeogの代わりに軽いビューワ

GImageView
多量の画像を閲覧するためのビューワ

それぞれSynapticでインストールする。


●システムモニタ
conkyが使いやすいので採用する
$ sudo aptitude install conky

設定ファイルを
/home/ユーザー名/.conkyrc
というファイル名で作成する
今回設定したconkyrcファイルはこちら
更新間隔は3秒にしている。1秒にすると結構負荷があった。

conky起動(英語フォントで曜日を英語にするためにen起動)
$ LANG=en conky &

あとは自動起動に加えて、以降はシステム起動時に起動するようにするだけだが、
どうしてもうまく起動されなかった。
スクリプトで対応すればいいらしい。
$ cd
$ mkdir lib
$ mkdir ./lib/conky_en
$ cd ./lib/conky_en
$ touch conky_en
$ chmod 755 conky_en
$ vim conky_en

下記内容でスクリプトを作る
#! /bin/sh
sleep 30
LANG=en /usr/bin/conky &

ショートカットをbinフォルダに入れる。
$ sudo ln -s /home/ユーザー/lib/conky_en/conky_en /usr/local/bin/conky

そしてこれを自動起動に加えるとよい。
/usr/local/bin/conky

※ちなみにオリジナルは/usr/bin/conky

参考:
http://yaga.blog.so-net.ne.jp/2009-12-27-1
http://conky.sourceforge.net/variables.html
http://conky.sourceforge.net/config_settings.html
http://incompleteness-theorems.at.webry.info/201006/article_10.html
http://d.hatena.ne.jp/tettou77-2/20090427/1240820805
http://viva-ubuntu.com/applications-2/conky.html
http://yaga.blog.so-net.ne.jp/2009-12-24


続く

Netwalkerセットアップ(2/5)

●タッチパネル補正

最初は明らかにタッチパネルの反応がおかしいので補正する。
システム→システム管理→タッチパネルの補正
説明通りに操作し、ログオフ→ログインすると適用される。
画面端、特に下端がうまくいかない・・・これが限界なのか。


●マウス操作改善

システム→設定→マウス→全般タブ
ポインタの速度を加速、感度とも一番左にするといい感じ。


●SSD負荷軽減(noatime)

netwalkerはSSDを利用していて、これは書き換え可能回数が少ないらしい。
消耗しきってしまうと交換が必要だそうで。
ファイルアクセス日を更新しないようにして少しでも本体SSDの消耗を抑える。
$ sudo gedit /etc/fstab
そして編集する。
ubi0_0 / ubifs defaults 0 0
ubi0_0 / ubifs defaults 0 0

ubi0_0 / ubifs defaults,noatime 0 0
ubi0_0 / ubifs defaults,noatime 0 0
に変更する
そして次のコマンドを実行する
$ sudo mount -a

参考:
http://chirijiri.blog17.fc2.com/blog-entry-172.html
http://plaza.rakuten.co.jp/kapper1224/diary/201005180000/


●SSD負荷軽減(WriteBackとSwap)

キャッシュを頻繁に書き戻すとCPUを使う、

Swapも。これらの頻度を下げる。
$ sudo gedit /etc/sysctl.conf

以下の値を変更する。なければ追記する。
vm.swappiness = 10
vm.dirty_writeback_centisecs = 1500
vm.dirty_background_ratio = 30
vm.dirty_ratio = 60
設定を反映する。
$ sudo /sbin/sysctl -p

各値を簡単に記述。詳細は別途調べましょう。
vm.swapiness : 値が大きいほどSwapを使おうとする。デフォルト60
vm.dirty_writeback_centisecs : pdflushの起動間隔。デフォルト500
vm.dirty_background_ratio :pdflushする基準となるページ割合。デフォルト10
vm.dirty_ratio : dirty_background_ratioと同じ意味合いだが、これを超えると優先度の高いプロセスでpdflushする。デフォルト40

参考:
http://kiyoeri.gotdns.com:8086/pukiwikiplus/index.php?pdflush%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F
http://plaza.rakuten.co.jp/kapper1224/diary/201005180000/
http://raymonmon.blog38.fc2.com/blog-entry-25.html
http://isoya7.blogspot.com/2011/01/linux-vmswappiness.html


●ネットワーク接続

ネットワークに接続しないと使い物になりません。
USB経由でLANケーブルを差してもよいのですが、今回は普通に無線LANでいきます。Netwalkerは2.4ghzのb/gに対応しています。
うちには2.4ghzのb/g/nと5ghzのa/nがあり、2.4ghzの方に繋ぎました。
最初全然繋がらなくてアクセスポイントを再起動したりしてたら繋がるようになりました。
それ以降は常につながっていますが、ネットを見るかぎり他の人も最初は苦労していたみたいです。


●リカバリディスク(MicroSDカード)の作成

Netwalkerでfirefoxを立ち上げるとsharpのサイトに繋がる。
そこからリカバリディスクの作り方のサイトにいって指示通りにすればよい。
MicroSDカードは2GB以上のが必要。作成にはそれなりに時間がかかる。
ちなみに、それでリカバリするとデスクトップのランチャー的アイコンが全て消えた・・・?他にそういう情報がないので自分だけかもしれないが。。。
とりあえずデスクトップのアイコンはショートカットリンクをデスクトップに貼りつけて、サイズを引き伸ばしただけのものらしいので気にしないでおく。


●システムアップデート

初期状態だとリポジトリが古かったりして何もできないのでシステムアップデートする。
システム→システム管理→アップデートマネージャ
終わったら再起動する。

確認方法:
システム→システム管理→ソフトウェアソース
サードパーティソースに
deb http://old-releases.ubuntu.com/ubuntu jaunty main universe multiverse restricted

が含まれていたらOK
ファイルから見るのであれば
/etc/apt/sources.list
を確認するとよい。

システム→システム管理→Synaptec パッケージ・マネージャ
再読込ボタンでエラーが出ないことを確認する。

ちなみにNetwalkerに入っているUbuntu(9.04:Jaunty)はサポート期限が2010/10/23で終わっていて、NetwalkerのUbuntuは10以降にアップグレードできない。なのでシステムアップデートでサポート期限切れのリポジトリを参照するように変更する必要がある。




●リモートデスクトップできるようにする

netwalkerを使ってのシステム管理はしづらいので、xrdpをインストールしてwindowsからリモートデスクトップできるようにする。
ただ、synapticからインストールするとバージョンが古くてwindows7から接続できないので自前でビルドする。
→微妙に失敗。これだとキーが一部おかしいです。

アプリケーション→アクセサリ→端末
$ sudo aptitude update
$ sudo aptitude install git-core autoconf libtool libssl-dev libpam0g-dev libx11-dev libxfixes-dev tightvncserver scim scim-anthy
$ cd
$ mkdir work
$ cd work
$ git clone git://xrdp.git.sourceforge.net/gitroot/xrdp/xrdp
$ cd xrdp
$ ./bootstrap
$ ./configure
$ make
$ sudo make install

エラーなく終了。
$ xrdp --version
で見てみると0.6.0がインストールされた。
次にキーマップを作成

$ cd /etc/xrdp/
$ sudo /usr/local/bin/xrdp-genkeymap /etc/xrdp/km-0411.ini
$ sudo cp km-0411.ini km-e0200411.ini
$ sudo cp km-0411.ini km-e0210411.ini
$ sudo cp km-0411.ini km-e0010411.ini
このままだとキー配列がむちゃくちゃになるため設定ファイル?を編集する。
$ sudo gedit /etc/xrdp/startwm.sh
適当なところに下記を追記する

export XKL_XMODMAP_DISABLE=1

if [ "$LANG" = "ja_JP.UTF-8" ]; then
export XMODIFIERS=@im=SCIM
export GTK_IM_MODULE=scim
scim -d &
fi
xrdp実行

$ sudo /etc/xrdp/xrdp.sh start

この状態でwindows7からリモートデスクトップ接続してみる。
sesman-Xvncとかいうダイアログがでて、そこでnetwalkerのアカウント情報を入力。
・・・繋がったー
フォルダ名をアップデートしろとか出たのでとりあえずアップデートしといた。
日本語名を英語名に変えたいらしい。
#たぶんこれ、先ほどのシステムアップデート絡み?
以降はリモートデスクトップでらくらく操作。
・・・と思ったけど、キー配置がおかしいな・・・。
あんまり使えねぇ・・・。

参考:
http://blog.loadlimits.info/2010/02/linux%E3%81%A7%E8%A4%87%E6%95%B0%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%81%A7%E4%BD%BF%E3%81%88%E3%82%8B%E3%83%AA%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%87%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E7%92%B0/
http://fukushimaya2.blog103.fc2.com/?mode=m&no=23


●タッチパネルの改善

次の操作でタッチパネルが改善されるらしい?

$ sudo gedit /etc/hal/fdi/policy/preferences.fdi

最後のの直前に下記を追記する

<device>
 <match key=\"input.x11_driver\" string=\"evtouch\">
      <merge key=\"input.x11_options.movelimit\" type=\"string\">1</merge>
      <merge key=\"input.x11_options.longtouchtimer\" type=\"string\">1</merge>
 </match>
</device>
そして再起動


参考:
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=7342


●長押しで右クリック

タッチ長押しで右クリックができるように設定を変更する。
システム→設定→マウス
再ログインを促されるので従う。

参考:
http://ascii.jp/elem/000/000/463/463472/index-3.html



●コマンド打ち間違えのエラーを速くする

$ cd /usr/lib
$ sudo mv command-not-found command-not-found.bak

参考:
http://www.kokoro-navi.com/diary3/cat11/pc-1/cat67/netwalker/



●swap領域

普段使い用のMicroSDカードを用意し、そこにswap領域を作成します。
高速化はあまり望めないそうですが、単にメモリを補助するという意味ではあったほうがいいそうです。
また、本体におくとSSDの寿命を減らしてしまうので外部メモリに保存します。

ちなみに本来SDカードはfat形式じゃないとだめだそうで、
例えばカメラなんかはfat形式じゃないと読めないらしい。
また、windowsはextは(普通には)読めない。
fat32には1ファイルのサイズが4gbまで。

今回はSDHCの32gbを用意しました。
512mbをswapに、ついでに残りをデータ領域にします。
データ領域は2つにわけ、
アプリケーションやドキュメントなどを入れる用にext3を1gb、
辞書や動画・音楽などの大容量データ用としてfat32で残り。とします。
fat32で収まらない4gb超え辞書ファイルなどがある場合はext3を増やすなりしましょう。
ext3(ext2+)はシンボリックリンク機能などが使えるが低速、fat32は逆にシンボリックリンク機能などが使えないがext2より高速。だそうです。
ほんとはext4を使いたいところだがnetwalkerは対応していないらしい。
まずgparted入れる
$ sudo aptitude install gparted
次にsdカードのデバイス名をチェックする

$ df

/dev/mmcblk0がそれっぽい。
フォーマットする
$ sudo gparted /dev/mmcblk0 &


デバイス→パーティションテーブルの作成
未割り当てを選択して

パーティション→新規
前を0mibにして、512mibを確保。linux-swapを選択して作成。
ここで一旦適用ボタン。→/dev/mmcblk0p1として作成された。

残りの未割り当てを選択して
パーティション→新規
1024mibを確保。ext3を選択して作成。
ここで一旦適用ボタン。→/dev/mmcblk0p2として作成された。

残りの未割り当てを選択して
パーティション→新規
残りが全て選択されていることを確認。fat32を選択して作成。
もう一度適用ボタン。→/dev/mmcblk0p3として作成された。

gpartedは終了する。
swapをonにする
$ sudo swapon /dev/mmcblk0p1

確認
$ free

問題なければ起動時に自動マウントさせる
swap領域のuidを調べる
$ sudo blkid /dev/mmcblk0p1

fstabに追記する
$ sudo gedit /etc/fstab

UUID=○×△□ none swap sw 0 0

再起動して認識されていることを確認する。
ちなみに、SDカードを抜くときは一旦次のコマンドを実行する。
$ sudo swapoff -a
挿し直したあとは再度swapon

swapついでにデータ領域も自動マウントする
$ mkdir /mnt/ext3(任意)
$ mkdir /mnt/fat32(任意)
$ sudo blkid /dev/mmcblk0p2
$ sudo blkid /dev/mmcblk0p3
$ sudo leafpad /etc/fstab

UUID=○○○○ /mnt/ext3 defaults,noatime 0 0
UUID=○○○○ /mnt/fat32 defaults,noatime,uid=ユーザー名,gid=ユーザー名,umask=022,utf8 0 0

参考:
http://crystal-atmosphere.air-nifty.com/blog/2009/12/netwalkerswap-9.html


●メモリ領域確保

不要な自動起動アプリをやめる
システム→設定→自動起動するアプリ
例えば

Bluetooth Manager
視覚支援

など

参考:
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=5850


●時計を合わせる

$ sudo ntpdate ntp.nict.jp
$ sudo hwclock -w

参考:
http://webos-goodies.jp/archives/introduction_of_netwalker.html


●ホスト名の修正

$ sudo gedit /etc/hostname
最初はユーザー名になっているのでこれを変更する

$ sudo gedit /etc/hosts

最初は下のようになっています
127.0.0.1 localhsot
127.0.1.1 ユーザー名
・・・
次のように変更
127.0.0.1 localhost ホスト名
127.0.1.1 ユーザー名
・・・
(20120806追記)誤りのある設定と思われるので削除

再起動

参考:
http://webos-goodies.jp/archives/introduction_of_netwalker.html


●ターミナル

何かするたびに”端末”を立ち上げるのは面倒なので、
常駐型のターミナルを入れる。結構便利。

SynaptecでTildaをインストール
端末から
$ tilda -C &
でコンフィグ画面をだす
次のような感じで設定する

General
 Start Tilda hiddenをチェック
 Enable Double Bufferingをチェック
 Fontのサイズを10に

Appearrance
 Height/WidhtのPercentageを90
 PositionのCenterd Horizontally/Verticallyをチェック

Scrolling
 Scrollbar isをRightに

Keybinding
 Grab Keybindingを押してF5かF6あたりに変更する
 初期設定のF1だとヘルプとかぶって変になる

コンフィグをCloseで自動起動する。
設定は微妙に反映されなかったりするので、
その場合は1タブずつやったりするとうまくいく。
tildaが多重起動された場合はexitで全部閉じればOK。

以降、
$ tilda &
で起動する。

とりあえずは自動起動に入れておく
システム→設定→自動起動するアプリ
コマンド→tilda

参考:
https://translations.launchpad.net/tilda/trunk/+pots/tilda/ja


●update-apt-xapiを抑制する

cronで実行されるもののひとつにcpuを食いつぶすものがあるので抑制。
必要なときにはどうせ実行されるらしい
$ sudo chmod 644 /etc/cron.weekly/apt-xapian-index

参考:
http://www.kokoro-navi.com/diary3/cat11/pc-1/cat67/netwalker/


●壁紙変更

netwalkerの解像度は1024x600
それにあう好みの画像を手にいれて、デスクトップを右クリックして変更できる。
画像は↓に置くのが良さそう?
/usr/share/backgrounds

参考:
https://sharp-usersnet.jp/pcstudio/disp.asp?cno=8&tbno=0&dno=6


●スクリーンセーバー

/home/ユーザー/Pictureフォルダに画像をおいて
システム→システム設定→Gnomeスクリーンセーバー
で画像を選択するといい感じ。
その際、パワーマネジメント等で表示するタイミング・時間を設定する。

参考:
https://sharp-usersnet.jp/pcstudio/disp.asp?cno=8&tbno=0&dno=6



●バッテリー表示改善

標準の表示だとすぐに無くなって見えるが実際はそうではないらしい。
表示を%表示に変える。
ソフトウェアソースに次を追加してからアップデート
deb http://homepage3.nifty.com/moyashi/netwalker/ ./

$ sudo aptitude update

Synaptecでbattwalker.rbをインストール
システム→設定→自動起動するアプリで
「/usr/local/bin/battwalker.rb」を登録する
この状態だと標準のものも表示されてしまうので
システム→設定→電源の管理
全般タブの「バッテリー残量がほとんどない時だけアイコンを表示する」を選択する

参考:
http://moyashi.air-nifty.com/hitori/2009/09/netwalker-battm.html


続く