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2012-01-02

KindleFireにCyanogenMod7を入れる

KindleFireのOSをCyanogenModというROM(カスタムROM?)に変更してみました。
今回入れたのは7でCM7と呼ばれるものになります。
前提としては以前の記事で紹介したTWRPが入っていること。

CM7(http://www.cyanogenmod.com/)
Kindle Fireから変わることは・・・
・スクリーンショットが取れる(KFでの取り方わからない)
・Android Marketでダウンロードできるアプリが増える(国の制限以外は受けない?)
・電池の持ちが良いらしい
・カスタマイズ項目がかなり増える
・KFアップデートによるroot権剥奪の心配がない
・Amazon MP3/Amazon Video/Amazon Appsが使えない
・@kindle.comによるDocument配信が使えない
といったことでしょうか。
電子書籍は汎用Kindleアプリがあるので、日本ユーザーはあまりデメリットがないと思われます。
AmazonMP3についてはKFからapkを移行すれば使えました。


参考:http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1390773
※よくわかっていないので参考にする場合は自己責任でお願いします

(母艦)
"If you're coming from a STOCK ROM then use this version to flash."から
update.zipをダウンロードする。
今回はupdate-wipeall.zipをダウンロードした。
※すでにCM7でアップグレードする場合はupdate.zipの方らしい。

"Download the gapps zip from here"から
オプションのGoogle Appsをダウンロードする。

(KF)
FileManagerを使って/system/appにある下記apkを/sdcardにコピーしておく
・Amazon MP3(amazonmp3-unsigned.apk)
・QuickOffice(Quickoffice_AMAZON_4.1.467_VC.apk)

USB接続する。


(母艦)
適当な場所にupdate-wipeall.zipとgapps-gb-20110828-signed.zipを置く。

(KF)
再起動してTWRPを起動。
Kindle時のアプリを削除するためにWipe→Systemを選択。
Installをタップして、update-wipeall.zipを選択。
Flashボタンをタップして待つ。
その後Wipe Cache/Dalvikをタップ。
同様にgappsをInstallしてWipeする。

BackupをとってRebootする。
初回のみ少し時間がかかるので注意。

(KF)
起動後の言語の設定はとりあえずUSで。
まずGoogleアカウントの設定を求められた。
ネットワーク接続していないのでとりあえず失敗する。
一度失敗させてからようやくwifiの設定ができた?

以上でインストール完了。
使い方がよくわからないので今後おいおい調べていこう。
とりあえずもともとKFはAndroidマーケットでダウンロードできないアプリが多かったが
CM7にするとそれらが全部ダウンロードできるようになった。
恐らく電話やGPSの絡みだと思うがかなり助かった。

ちなみにKFの機能をできるだけ再現するのであればMarketから次のものを入れること。
Adobe Flash Player 11
Audible for Android ※動作未確認
Kindle for Android
IMDb Movies & TV ※動作未確認
Pulse News ※動作未確認
※メニュー→Applications→UnknownSourceをONにすること

さらにKindleのROMから引っ張ってきた下記apkをFileManagerからインストール。
Amazon MP3(amazonmp3-unsigned.apk)
QuickOffice(Quickoffice_AMAZON_4.1.467_VC.apk) ※動作未確認

以上で極力KFに近づけたCM7の完成。
色々調べてみたが@kindle.comによるDocument同期は無理っぽい。。。

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