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2011-08-20

UbuntuでDLNAサーバー(1/3)

Ubuntuは去年NASとして構築しましたが、いまいち活用できていません。
というわけでDLNAサーバーとして機能拡張してみました。

自宅はNASの他に
Windowsデスクトップ、Windowsノートx2、MACデスクトップ、MACノートがあります。
家族と動画を共有するためにもDLNAサーバーがあると便利かなぁと思いました。
ただ、家族は皆パソコンをもっているし、ファイルサーバーにアクセスして直接動画を再生すれば良いのですけどね。わざわざPS3見る必要もなければ、DLNAクライアント物理機器もありません。まぁ気分です。



まずDLNAサーバーについてです。有名所はこんなところです。
Windows Media Player 12(Windows 7のみ)
簡単な設定ですぐ使えます。
ただ普段遣いのクライアントWindowsをサーバーにするのも嫌だし、
WMPのDLNAクライアント機能が腐っていて信用できません。

PS3 Media Server
なかなか評判がよく迷いましたが、PS3で見たいわけじゃないのでやめときました。

Mediatomb (Linux)
今回はこれにしました。情報がネット上にたくさんあるし、拡張性も高そうです。

DLNAサーバー(メディアーサーバー)の利点は、例えばPS3では再生できない形式のファイルも、サーバー側で一般的な形式に変換して配信できることです。トランスコーディング機能と言われています。



次にDLNAクライアントについて。
Windows
Windows Media Player 11?/12
うちの環境だけかもですが、音でないしファイルが3つに見えるしフォルダ構造が再現できないし最悪でした。

RDLNA+VLC
もともとVLCはDLNAクライアント機能があるのですが、ブラウジング機能がありません。
VLCにDLNAのURLを渡すためにRDLNAをつかいます。
本来は別目的のソフトですがこれが鉄板ぽいです。


MAC
VLC
他にもいくつかありそうでしたが、WindowsでもLinuxでもつかえるのでこれでいきました。
MAC版の場合はなぜかブラウジング機能がありますので、VLC単体で可能です。
ポイントは設定で、標準だと毎回DLNAクライアントONにしてデインターレースONにしないといけません。
メニューの設定から「すべて」を選択して、ビデオの項目からデインターレースON、方式をブレンド。さらにどっかの項目からサービスの検出でUPnPをON。この状態で再起動すれば毎回その設定で動作する。


続く





RDで録画した番組の暗号化を解除する?

2chに面白いネタがあったのでまとめてみました。

TOSHIBAのDVDレコーダーには最近はUSB-HDDがつくようになっているのですが、
それを使って地デジにかかる暗号化を解除しようというものらしいです。
ちょうどうちはRD-S1004Kという製品を使っているので非常に興味深い記事でした。

手順としては
1.番組を録画
2.番組をUSB-HDDに移動
3.USB-HDDをLinuxに繋げて、番組のコピー禁止フラグをOFF
4.番組をUSB-HDDから内蔵HDDに移動
5.番組をDLNAプロトコル経由でPCにダウンロード
6.番組からProtected Content Packetヘッダーを削除
だそうです。

概要としては、
本来、TOSHIBAのDVDレコーダーはDTCP-IPで暗号化されたものを配信するDLNAサーバー機能を有していて、暗号化された番組しか配信できません。それをゴニョゴニョすると、暗号化されていないファイルが配信できる。しかし、本来は暗号化したものしか想定されていなくて、ちょっとしたゴミがついているので、最後にそれを取り除く。という流れです。


ポイントを解説
3.USB-HDDをLinuxに繋げて、番組からコピー禁止フラグをOFF
USB-HDDをLinuxから見ると、Linuxで読めるファイルシステムになっているそうです。
それをそのままマウントし
/media/UDF Volume/DVD_HDVR/HR_MANGR.IFO
というインデックス?ファイルを書き換えることになるそうです。

0x04DA番地にある0x2C値を=>0x24に書き換える。
この値はタイトル毎にあるようで、その場合は同ファイルの
0x20 0x2C 0x23 と続いた値があれば 0x20 0x24 0x23 に無条件に書き換えることで対処できるそうです。

さらに今度は、動画本体のコピー禁止フラグもOFFにします。
/media/UDF Volume/DVD_HDVR/HDVR_SOB/*.SRO
というのが動画本体で、
SROファイルの構造は
000000-00007F 東芝ヘッダ
000080-007FFF (データA)
008000-00807F 東芝ヘッダ
008080-00FFFF (データB)
010000-01007F 東芝ヘッダ
010080-01FFFF (データC)
となっていて、東芝ヘッダからみたオフセット0x1C番地にある0x40値を=>0x00に書き換えるそうです。
東芝ヘッダは1つのファイルに複数ある(?)そうで、それらすべてを書き換える必要があるようです。

この時点でコピーフリーな番組ができあがるようです。


4.番組をUSB-HDDから内蔵HDDに移動
これは必須だそうで、この段階でおそらく暗号化が解除されているんじゃなかろうかと言われていました。
これをやらずにPCにダウンロードしても、暗号がかかっていて見られないそうです。

5.番組をDLNAプロトコル経由でPCにダウンロード
これは、WindowsのRDLNAというクライアントソフトウェアを使うとよいようです。
このソフトはDTCP-IPには対応していませんが、暗号化されていないファイルなので問題ありません。

6.番組からProtected Content Packet情報を削除
この状態でも、PS3だと閲覧可能らしいですが、たいていのプレイヤーではノイズが発生したり強制終了したりします。
ファイルからある情報を削除する必要があります。
ここにかかれた情報をもとに削除するといいらしい。


以上です。

おまけ
DVDレコーダーの設定が必要です。

設定メニュー→ネット機能設定→イーサネット利用設定
・利用するを選択
・本体名を控える→DLNAクライアントで使用
・本体ユーザー名パスワードを指定する
・ダビング要求=受け付ける
・グループ名とグループパスワードはWindows機のワークグループ名と同じ値にする
・ネットdeレック/サーバー設定=使う

よくあるエラー
「再生できませんでした」
詳細:USB-HDDをRDに戻したあと、USB-HDDに関する移動ができなかったり再生ができない。
原因:USB-HDDを抜く前にUSB→HDDの切り替えをしていない。
対応:USB→HDD→USBかRD再起動。

「コピープロテクションを検出しました」
詳細:IFO/SROの編集が終わったあと、USB-HDDからRDへデータを戻すときに発生。
原因:SROにコピープロテクションフラグが残っている。
対応:SROの全東芝ヘッダのコピープロテクションを除去する。

DTCP-IPとDLNAについて
DLNAはメディアサーバー機能のプロトコル。
それを暗号化する方式がDTCP-IP。(はっきり言及した情報ないので不正確)
単なるDLNAのクライアントは各OSにいくつか存在するが、
DTCP-IPに対応したクライアントは無償では存在しない。
たいていはメーカーPCを買った際についてくる。あとはPS3。
個人で新規に入手するには
DiXiM Digital TVくらいしか選択肢が無い(あとはCyberLink SoftDMAも・・・?)
これはWindows用で、LinuxやMACだと無いと思う。




無線LAN規格についてメモ

今まであまり良い情報に行き当たらなかったのですが
良い参考サイトを見つけたのでのっけておきます。

http://yamanjo.net/knowledge/others/others_15.html


各規格の特徴
IEEE802.11b
周波数帯域:2.4GHz
通信速度:11Mbps
メリット:安価、殆どの製品が対応
デメリット:遅い、g/Bluetoothに対して混信する

IEEE802.11g
周波数帯域:2.4GHz
通信速度:54Mbps
メリット:bと互換性あり
デメリット:なし?

IEEE802.11a
周波数帯域:5GHz
通信速度:54Mbps
メリット:混信しない
デメリット:b/gと互換性なし、屋内使用

IEEE802.11n
周波数帯域:2.4GHz/5GHz
通信速度:300Mbps(法律上)
メリット:速い、他の全てと互換性あり
デメリット:なし?


周波数帯域の特徴
2.4GHz
メリット:回折が強く、障害物に強い
デメリット:Bluetoothやレンジを含むいろんな機器と干渉する

5GHz
メリット:他機器と今のところ干渉しない
デメリット:回折が弱く、障害物に弱い


規格互換性
アクセスポイントは周波数帯域に応じて複数の規格に対応している。
2.4GHzのb/g/nで上位互換、5GHzのa/nで上位互換の関係にあり、
2.4GHzならb/g/nに対応可能。5GHzならg/nに対応可能。
2.4GHzでb/g/nのアクセスポイントなら、クライアントが対応している2.4GHzの最上位規格でつながり、
同様に5GHzでa/nのアクセスポイントなら、クライアントが対応している5GHzの最上位規格で繋がる。

最近のアクセスポイントは2.4GHz/5GHz、さらに全規格同時通信が可能であり、
1つの物理機器で複数の論理アクセスポイントを設置可能。

LAN用とWAN用
最近のアクセスポイントはLAN用アクセスポイントとインターネット用アクセスポイントを分けて設置することができ、インターネット用のアクセスポイントからはLANに入れない。
現状、DSなどのおもちゃWIFI機器でセキュリティの高い通信に対応してない場合があり、そういった機器でインターネットをするためにわけることができる。


セキュリティ
参考:
http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/trend/20030627/wsec.html
http://bogus.jp/wp/?p=419
http://oshiete1.watch.impress.co.jp/qa4851089.html

現状、認証方式:WPA2の暗号方式:AESという方式が高セキュリティで一般的に使われている。

歴史としては、まずWEPによる暗号化が普及した。しかしWEPは脆弱性があり解読される危険が表面化してきた。その頃恒久対策となる案がまだなかったため繋ぎとしてWPA+TKIPが普及した。その後、WPA2+AESが標準化されて普及した。

無線LANのリスクは大きく2つあり、
1.通信内容の傍受
2.家庭LANの侵入
このうち、1は暗号方式などによって回避、2はパスワード管理によって回避する。
※この話は言及しているサイトが見つからなかったので推測


認証方式について
認証なし
セキュリティなし
但し、たぶん暗号化有無については問わないと思う。
認証なし+WEPはOKだと思われる。その場合はパスワードが必要になると思う。

WPA
セキュリティあり
TKIP+WEPによる動的鍵交換によってセキュリティを高める。
WEPの危険性が表面化してきたが、次世代セキュリティ規格の標準化は時間がかかるため、今で言うWPA2の一部だけを段階的に標準化した規格。
認証なし+WEPのアクセスポイントからファームウェアのアップデートだけで対応できる。
WPAではTKIP+WEPのサポートが必須で、TKIP+AESはオプション扱い。

WPA2
TKIP+AESによる動的鍵交換によってセキュリティを高める。
更に、鍵の変化を(アクセスポイント/クライアント両方の)ハードウェアでサポートすることにより、高速な鍵交換を可能とする。
WPA2ではTKIP+AESのサポートが必須で、TKIP+WEPはオプション扱い。


暗号方式
WEP(=RC4)
静的な鍵で暗号化する方式。
TKIP(=TKIP+RC4)
本来は(意味合い的には)動的に鍵を変化させる仕組みのことで、
現在はWEPにTKIPを組み合わせた方式のことを指す。
よって一般的には暗号方式の一つとして認識されている。
AES(=TKIP+AES)
本来はただの暗号方式のことだが、
現在は動的に鍵を変化させる意味合いも含む。


地デジ化

アナログテレビが終わりまして・・・って関係なく、引っ越したら自分の部屋にアンテナ端子がなかったので室内アンテナを購入しました。その経緯をメモしておきます。


隣の部屋にはアンテナ端子あるのですが、端子のある壁がうちの部屋の逆側で、相当長いケーブルを這わせる必要がありました。見栄えが悪くなるので嫌だなと思っていたらネットで室内アンテナなるものを発見しました。
窓に置かないと難しい、ブースターが必要かも、ということで、今までテレビ機器について興味がなかったのでよくわからず色々調べましたよ。


アンテナ
地デジはUHFアンテナとよばれるものが必要です。
室外用・室内用・室外室内兼用があります。
室外用は魚の骨みたいなのがよくありますが、最近は平らな箱型のものもあります。
その場所の電波の強さに応じて、アンテナの感度がわかれており、それによって値段が変わります。
感度は「素子」数で表されることが多いようです。

(室内アンテナしかみてませんが)室内のような電波の弱いところに設置する場合は指向性のものが多く、電波塔に向かってアンテナを向ける必要があります。
電波塔と電界はここで調べられます。

電源を必要とせず、必要なアンテナはテレビ機器などからアンテナケーブルを通じて供給されるようです。


ブースター
アンテナで拾った信号を増幅するそうです。
ケーブル通過・電波分配などによって信号が減衰するとテレビ機器で使い物になりません。
そこでアンテナで拾った信号を増幅します。

一番効率よいのはアンテナから直接ブースターを通すことで、アンテナとブースターの間に分配器などを挟むのは効率が悪いそうです。
但し、アンテナとブースターの間に最低1mは必要だそうです。そうしないと発振?して、近所のテレビ機器に広い範囲で悪影響を及ぼすそうです。

ブースターは電源を必要とし、電源ケーブルユニットが分離したタイプもあるようです。
分離したものの場合、・・・ブースター - ケーブル - 電源ユニット - ケーブル・・・といったように、アンテナと同じくケーブルを通じて電気を供給できます。この場合屋外にアンテナ・ブースターがあっても、室内から電気を供給できます。


アンテナケーブル
参考:
http://saijiki.sakura.ne.jp/denki6/doujiku.html
http://www.geocities.jp/bokunimowakaru/design-cable.html

室外に置く場合は、窓の隙間やエアコンの壁穴にアンテナケーブルを通して室内に引きこむようです。
いろいろ規格があり、径・グレードの違いがあります。端子自体は同じで胴体部分が異なります。

アンテナケーブルの名称表記は「S-5C-FB」といった感じであり、
S:BS/CS対応、未表記は未対応
5:径
C:インピーダンス
F:素材?
B:素材?
という見方になります。

S/C/F/Bについては汎用性とコストを考えると固定で考えて良いです。値段はあまりかわりませんし、いろいろ混在していると良くないです。
FBのあとに更にLがつく高級品もありますがそれもOKです。

問題は径で、太いほうが信号の減衰が少ないです。
3,4,5,7などあり、アナログであれば3でよかったが、BS/CS/地デジ全てに対応と考えると4以上が必要になる。そもそも信号の減衰があるので、地デジのみだとしても4以上が良さそうです。7以上は業務用ですね。

5:室外から室内・部屋間など長距離に使用、太くて取り回しが難しい
4:部屋内での短めの距離に使用、少し細くて取り回しやすい

の特徴から決めることになります。
というわけでS-5C-FB/S-4C-FBを選べばまず問題なさそうです。


F型接栓
アンテナケーブルは軸の入ったただのケーブルで、テレビ機器などにつなぐ際には端子が必要です。
それが「F型接栓」
F型接栓がすでに装着されたケーブルも多く販売していますが、ケーブルと接栓を買って自作するとだいぶ安いようです。信号のテスターがない場合、不良品が判別できず、問題や故障・火事(?)もありそうです。しかし、テスターなしで自作する人も多いようです。

接栓にはいくつか使いやすさの上での種類があり、
・(普通の)差し込み式
・ナットみたいなので端子と端子を固定するネジ式
・プッシュ式(?)
といったのがあるようです。
普通のタイプが一番信号減衰が少なく、それ以外は効率の面では劣るようです。(本当か?)

関連パーツとして
・延長用接栓(ケーブルとケーブルをつなぐ)
・L字のF型接栓(テレビ機器の端子の方向を変える)
などがあるようです。
L字型のパーツは、最初からケーブルについた既製品もよくあるあれです。



分配器・分波器・分岐器
これらは、1つのアンテナから複数のテレビ機器に繋ぐために使います。
分配器は信号を均等(?)に分ける装置。減衰が大きい。
分波器は信号をBS/CSと地デジに分ける装置。減衰が小さい。
分岐器は信号を必要な分だけ分ける装置。減衰が小さい(?)

分岐器はよくわかりませんでしたが、
基本的には分配器と分波器を使い分けて各機器に信号をわけます。

分配器についてしか調べてませんが
分配器は2分配、4分配があり、例えば4分配で2端子しか使ってないとしても、4分配分の減衰が起こるという情報が一部あります(違うという情報もある)
さらに、使っていない端子にダミー抵抗という製品をつければ減衰しないという情報もあります(逆につけると減衰するという情報もある)
ただし、使ってない端子にダミー抵抗を付けないと、ノイズ混入の意味で他の分配に悪影響を及ぼすことが稀にあるそうです。
ダミー抵抗は高い(700円ほど)ので、上手くいかない場合にはじめてつけてみるのが推奨されているようです。

これらの機器には「全端子電流通電型」「1端子電流通電型」の2種類あり、通常は「全端子電流通電型」をが推奨されているようです。
1端子の場合は、BS/CSアンテナから複数のテレビ機器に信号を通している場合に、決まったテレビ機器の電源が入っていないと、別のテレビ機器でBS/CSが見られないという状況になるようです。
ただし、アンテナと分配器の間に、ブースターとその電源を介せば、この問題はなくなるようです。

ケーブルのS(BS/CS対応)と同じように、分配器にもその対応があります。
2600Mhz対応のものを買えばよいようです。



上記の内容を把握した上で、今度はどのアンテナがよいのか・・・です。
電波塔マップで見たところ、うち(川崎区大師線沿い)は電波塔から結構離れたところのようです。
電界が弱い可能性があるのでやや高性能なアンテナが必要です。

デジサポという総務省のサービスがあり、そこで室内・室外アンテナの1週間貸し出しをやっています。
アンテナはいくつか選べるので、そこで高性能なアンテナを選び、よさそうであればそれを購入することにします。
http://digisuppo.jp/map/33/

サイトの申請用紙を印刷でもしてからFAXするだけでOKです。
見てみるとアンテナはA/B/C/Dにわかれていて、特に特徴とか書かれていません。(書かないのに選ばせる理由がわかりません・・・)
Amazonなどで必死に調べてみたところ
A: YAGI-地上デジタルアンテナ UWPA \4340
※室外アンテナセット付き UWPA-K \6437
※ブースター付き UWPA-UP \7370
B: マスプロ 地上デジタル放送用UHFアンテナ SKYPRISM SPM2 \4980
C: 日本アンテナ 地上デジタル放送受信用薄型UHFアンテナ(中・強電界地区用) UDF80 \7119
※強電界用 UDF60 \6820
※弱電界用 UDF100 \11635
D: DXアンテナ 地デジUHFアンテナ US200 \4827
ということがわかりました。(値段は7月某日時点です)

値段からいってもそうですが、性能を調べたところCのUDF80が一番良さそうです。
これをレンタルしました。

数日後?届いたUDF80をまず、
部屋の邪魔にならないところにおいてみました・・・
→全然駄目

かろうじて許容範囲の窓近く
→全体的に受信レベル45~50でぎりぎり視聴可能、TOKYO MXのみ25~30でほぼダメ

窓の外
→窓近くの室内と同じ

窓近くに置けば視聴はできそうでした。
ちなみに微調整が必要で、やはり指向性の向きは窓と垂直にする必要があり、
壁を通してはダメ、薄い壁なら窓と同程度の受信レベル。
といった感じで、結構制限がありました。
今回は、窓際の棚の上がエアコン穴用の薄い壁で、棚の上にアンテナを置けば室外においたのと同程度の受信レベルが得られるのでそこにしました。
TOKYO-MXはそもそもここ神奈川なので諦めます・・・。

ちなみに受信レベルは手持ちのレコーダー、TOSHIBAのRD-S1004Kの数値です。


というわけで、UDF80を購入して現在は普通に視聴できています。
ブースターも一応買ってあるので、TOKYO-MXが見られないかなぁという期待を膨らませています。
全体的にぎりぎりなので悪天候とかだと見られくなるかもしれませんしね。
ケーブルが無いのでまだ使っていませんが。
ブースターは、BU33L1という製品が評判の割に\4,800と安かったのでそれを買いました。
電源分離タイプなので、アンテナとコンセントが離れていてもヘッチャラです。
(うちはアンテナ近くにコンセントがあるので逆に邪魔なんですが・・・w)


MACの無線LANが遅い

うちには2台のMACがあるのですがどちらも無線LANが異常に遅い!
通信速度はしらんが、有線で繋がっているWindowsマシン->NASのファイル転送速度が20MBit/sに対して、無線で繋がっているMACからだと2MBit/sくらい。NAS使えねぇw
どちらもIEEE 802.11nなんですけど!?

というわけで解決策がないか調べてみました。
今回は無線LAN環境については触れずに、あくまでMAC視点からの解決策です。

まずMACのWIFI、AirMacについて調べてみました。
※MACは詳しくなく、ネットで調べただけの情報なので間違ってると思います


AirMacは海外ではAirPortと呼ばれ、違うのは日本だけ。商標の関係でダメだったらしい。

AirMacとは、MACにおけるWIFI環境・システムのことで、
AirMacとだけ言った場合はサーバーでありクライアントでもある。

サーバー(アクセスポイント)を明示したい場合は「ベースステーション」と表現する。

ベースステーションとして何製品か出されていて、
AirPort(b) -> AirPort Extream(g/b) -> AirPort Express(g/?) -> AirPort Extream(n/?/?)
という発売遷移がある。()書きは対応無線規格。
つまりIEEE 802.11nに対応しているベースステーションは後半に発売された一部のみとなる。
また、IEEE 802.11対応でWIFIというわけで、アクセスポイントがAirMacでクライアントがWindows等のWIFI機器、逆にWidows用のアクセスポイントでクライアントがMACという構成も可能。
ただし、Windows用のアクセスポイントの場合、管理ユーティリティーがWindows用ネイティブアプリケーションしかない場合があるので注意らしい。

クライアントとしてのMACでIEEE 802.11nに対応している製品は
・Core 2 Duo採用(最下位モデルを除く)
・MacPro
らしい。一部のモデルでは対応していないそうなので注意です。

ただし、対応していると言っても初期の製品だったりすると
・IEEE 802.11n Enabler(250円)
が必要だそうです。


自分のクライアントがnに対応しているかどうかは↓
ネットワークユーティリティ(アプリケーション→ユーティリティ)
Infoタブ、ネットワークインターフェース(en1)選択
モデル:Wireless Network Adapter に 802.11a/b/g/nと表示されていればOK

また、ネットワークユーティリティにてリンク速度がわかり、
nなら300MBit/秒になっていればよい(はず)です。


アクセスポイントからの電波の受信強度が調べられます。
AirMacアイコンを出していれば画面上部に扇マークのアイコンがあります。
これをoptionキーを押しながらクリックすると詳細情報が表示されます。
ここのRSSIという値が受信強度のようです。-50程度がよいらしい?うちは-70程度で、強度が低いみたいです。木材の家で部屋どうしも近いんですけどね・・・。アクセスポイントの周りに家具があるから?
もしアイコンがない場合は、システム環境設定のネットワーク画面で出す設定ができます(これが最初出てなくて、ネットで調べてもわからなくて、すごく困りました)




AirMacについての調査はこの辺で、ここから解決編です。
結論から言うと、ダメでした。わずかに改善はされましたが、


チェックポイント
参考:http://allabout.co.jp/gm/gc/22210/

IEEE802.11n Enabler使う
今回は不要でした

リンク速度確認
今回は問題ありませんでした

ネットワーク環境を編集で新規作成する
MACではネットワーク環境設定が自動で「自動」という名称で構成されていますが、これを作りなおすと速くなることが多いそうです。
システム環境設定のネットワークにて、構成名のところから「ネットワーク環境を編集」を選択。
最初「自動」とあるはずなので、「+」ボタンで新規に作成します。
構成は多少知識が無いと設定できないかもですが、WIFIの接続先設定くらいであとは自動設定でも繋がることが覆いと思います。
そして最初の「自動」を選択して「-」ボタンで削除。

これだけで速くなるそうです。確かに2割ほど速くなった・・・?がまだまだLAN接続が遅いです・・・。

DNSサーバーIPを手入力する
上に同じく環境構成の設定で、DNSサーバーを指定する箇所があります。
そこで変な値が使われることがあるそうで、手入力すれば高速化することがあるそうです。
うちの場合はルーターのIPを指定しておきました。(Windowsマシンが自動設定でそうなっている)

が、たぶん変化ありません・・・。

アクセスポイントの再起動
MACは他の機器と同時にアクセスポイントに接続しているとなぜか競合することがあるそうです。
他の無線機器すべておとしてAP再起動、MACを最初に接続。これで高速化することがあるそうです。
AirMacベースステーションに限った話かもしれませんが、そこまで言及されている情報はネットでは見つけられませんでした。そしてこれで改善したところでうちでは混在しているので試してません。



以上でMACの無線LAN高速化完了です。って高速化してないけど・・・。あとはアクセスポイント側の問題なのかなぁ。そのへんはまた後日試行錯誤してみるつもりです。

Ubuntuメモ帳(未分類)

64bitUbuntu上で32bitプログラムが動かないとき

$ ./プログラム
⇒sudo: unable to execute xxx: No such file or directory
というようなエラーが出るとき
32bit共有ライブラリ群を入れると解決する

$ sudo apt-get install ia32-libs





ユーザーグループ変更

$ usermod -G グループ1,グループ2 アカウント

注意点は、ここで指定したグループが所属グループ全てになること。
特に、管理者ユーザーに対して行う際は、現在所属しているグループを

$ id アカウント
で調べてからusermodした方が良いらしい。



ユーザーアカウントについて

ユーザーアカウントは次のファイルに記載されているらしい。

/etc/passwd  ->ユーザ情報
/etc/shadow  ->パスワード情報
/etc/group  ->グループ情報


インストールされているパッケージのバージョンを調べる
$ dpkg -l | grep samba

利用可能なパッケージ一覧
$ apt-cache search samba

CPU搭載数を調べる
$ cat /proc/cpuinfo | grep processor



/etc/fstabの書式
例:
/dev/md0 /media/usb xfs defaults 0 0

1列目ブロックデバイス
partedなどで調べた/devの中身を指定する

2列目マウントポイント
デバイスを割り当てる空ディレクトリを指定する
再起なh/media以下に割り当てるのが主流?

3列目ファイルシステム
mkfs.XXXの部分かな?
xfs/ext4は使ったことあり

4列目マウントオプション
大抵はdefaultsのみでOK
sambaファイルシステムをマウントする際などにはオプションを付けることになる

6列目異常時ダンプ 0=true/1=false
異常時にダンプするかどうか
どこにどうされるのかは不明

7列目fsckする
0=false/1or2=true 1=ルートファイルシステム
ファイルシステムチェック?をするかどうか
使ったことなく不明




locateとupdatedb
ファイル検索コマンドであるlocateはキャッシュに対して行うため
キャッシュを更新しないと意味が無い
更新コマンドは次の通り
$ sudo updatedb
そして検索
$ locate apache2.conf

でも・・・見つからない時が多い・・・?


ある文字列を含むファイルを検索
find /home/target -type f -print | xargs grep word
targetディレクトリ内のファイルからwordという文字を含むファイルを検索する


apache2のログを絞り込む
$ cat /var/log/apache2/access.log* | grep POST | grep -v 除外したいIP > /var/log/apache2/horrible_access.log


パッチを作成する
diff -u original.c original.c.custom > original.c.custom.diff
パッチを適用する
cat ./original.c.custom.diff | patch -p0

2011-08-19

firefox3のカスタマイズ

plugin-container.exeを無効にする
参考:http://mozilla-remix.seesaa.net/article/160768434.html

なんかfirefoxがちょいちょい瞬断のような固まりをするようになった。
何かなと思ってプロセスを見てみるとplugin-container.exeという見慣れないものが出た。
どうやら、一部のpluginのプロセスを分離するようになったみたいだ。
パフォーマンスに影響があるとのことなので試しに無効にしてみた。

1. URL"about:config"を開く
2. 次の項目をfalseにする
dom.ipc.plugins.enabled.npctrl.dll;true
dom.ipc.plugins.enabled.npqtplugin.dll;true
dom.ipc.plugins.enabled.npswf32.dll;true
dom.ipc.plugins.enabled.nptest.dll;true
3. firefox再起動

結果、これが良かったのか瞬断が無くなりました。すごくうれしい。



チューニング
ついでにチューニングもしてみた。

参考:
http://blog.garaku.cc/2005/01/21_0015/2632.php
http://www.designwalker.com/2007/02/speedup-firefox.html
http://firefox.geckodev.org/index.php?%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0

注意:高速マシン用らしいです
注意:それぞれの意味は調べておいたほうがよいでしょう

network.http.pipelining 初期値:false->true(※1)
network.http.pipelining.maxrequests 初期値:4->8(※2)
network.http.max-connections 初期値:30->48
network.http.max-connections-per-server 初期値:15->16
network.http.max-persistent-connections-per-proxy 初期値:8->16
network.http.max-persistent-connections-per-server 初期値:6->8
network.http.proxy.pipelining 初期値:false->true
network.dns.disableIPv6 初期値:false->true
plugin.expose_full_path 初期値:false->true
nglayout.initialpaint.delay 初期値:250(なし)->0(integer)
content.notify.backoffcount 初期値:-1(なし)->5(integer)
ui.submenuDelay 初期値:?(なし)->0(integer)


(※1)対応していないサーバーだと異常動作、接続不可、アクセス拒否等が考えられるそうです。
(※2)8より上を設定しても無視されるそうです。数字が大きい程サーバーの負荷になるそうです。


メモリを定期的に開放
DL:http://dcollections.sakura.ne.jp/mtfix/

firefoxのメモリが肥大化したものを抑える常駐ソフト
メモリには困ってませんが、増えていると終了遅かったりしそうなので。