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2011-08-20

UbuntuでDLNAサーバー(1/3)

Ubuntuは去年NASとして構築しましたが、いまいち活用できていません。
というわけでDLNAサーバーとして機能拡張してみました。

自宅はNASの他に
Windowsデスクトップ、Windowsノートx2、MACデスクトップ、MACノートがあります。
家族と動画を共有するためにもDLNAサーバーがあると便利かなぁと思いました。
ただ、家族は皆パソコンをもっているし、ファイルサーバーにアクセスして直接動画を再生すれば良いのですけどね。わざわざPS3見る必要もなければ、DLNAクライアント物理機器もありません。まぁ気分です。



まずDLNAサーバーについてです。有名所はこんなところです。
Windows Media Player 12(Windows 7のみ)
簡単な設定ですぐ使えます。
ただ普段遣いのクライアントWindowsをサーバーにするのも嫌だし、
WMPのDLNAクライアント機能が腐っていて信用できません。

PS3 Media Server
なかなか評判がよく迷いましたが、PS3で見たいわけじゃないのでやめときました。

Mediatomb (Linux)
今回はこれにしました。情報がネット上にたくさんあるし、拡張性も高そうです。

DLNAサーバー(メディアーサーバー)の利点は、例えばPS3では再生できない形式のファイルも、サーバー側で一般的な形式に変換して配信できることです。トランスコーディング機能と言われています。



次にDLNAクライアントについて。
Windows
Windows Media Player 11?/12
うちの環境だけかもですが、音でないしファイルが3つに見えるしフォルダ構造が再現できないし最悪でした。

RDLNA+VLC
もともとVLCはDLNAクライアント機能があるのですが、ブラウジング機能がありません。
VLCにDLNAのURLを渡すためにRDLNAをつかいます。
本来は別目的のソフトですがこれが鉄板ぽいです。


MAC
VLC
他にもいくつかありそうでしたが、WindowsでもLinuxでもつかえるのでこれでいきました。
MAC版の場合はなぜかブラウジング機能がありますので、VLC単体で可能です。
ポイントは設定で、標準だと毎回DLNAクライアントONにしてデインターレースONにしないといけません。
メニューの設定から「すべて」を選択して、ビデオの項目からデインターレースON、方式をブレンド。さらにどっかの項目からサービスの検出でUPnPをON。この状態で再起動すれば毎回その設定で動作する。


続く





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