1.MeidaTombインストール
認証キーを取得(?)
$ wget -q http://apt.mediatomb.cc/key.asc -O- | sudo apt-key add -
mediatombのリポジトリを追加(?)
$ sudo vi /etc/apt/sources.list.d/mediatomb.list
deb http://apt.mediatomb.cc/ etch main
mediatombのインストール
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install mediatomb
2.MeidaTomb自動起動化
$ sudo vi /etc/default/mediatomb
NO_START="no"→""
2.設定ファイル編集
最初にバックアップをとっておく
$ sudo cp -p /etc/mediatomb/config.xml /etc/mediatomb/config.xml.org
編集する(※アヤシイので注意)
$ sudo vi /etc/mediatomb/config.xml
<server>の下を変更
<protocolInfo extend="no"/> →"yes"
<import hidden-files="no">の下に追加
<filesystem-charset>UTF-8</filesystem-charset>
<metadata-charset>CP932</metadata-charset>
<extension-mimetype ignore-unknown="no">の下に追加
<map from="jpg" to="image/jpeg"/><map from="jpeg" to="image/jpeg"/><map from="m4v" to="video/mp4"/><map from="mp4" to="video/mp4"/><map from="m4a" to="audio/mp4"/><map from="mpg" to="video/mpeg"/><map from="mpeg" to="video/mpeg"/><map from="avi" to="video/divx"/><map from="divx" to="video/divx"/><map from="asf" to="video/x-ms-wmv"/><map from="ts" to="video/mpeg"/><map from="mts" to="video/mpeg"/><map from="m2ts" to="video/mpeg"/><map from="mov" to="video/x-quicktime"/><map from="vob" to="video/mpeg"/><map from="oma" to="audio/x-sony-oma"/><map from="aa3" to="audio/x-sony-oma"/>
<mimetype-contenttype>の下に追加
サーバー再起動<treat mimetype="video/quicktime" as="mov"/><treat mimetype="video/x-quicktime" as="mov"/>
$ sudo /etc/init.d/mediatomb restart
これでログにエラーが出力されていなければOKです
$ more /var/log/mediatomb.log
3.公開ディレクトリ作成
mediaディレクトリ作成
※アクセス権がよくわからないので弱めに設定しています
$ sudo mkdir /home/media
$ sudo chown mediatomb /home/media
$ sudo chmod 775 /home/media
いろいろ試したところ、公開するフォルダ・ファイルにはotherに対してR権限が必要っぽいです。
/home/mediaは今回はsambaで公開することにしたので、
/etc/samba/smb.confに/home/mediaの記述をして、"create mask"と"directory mask"をそれぞれ755にしました。
mediaフォルダにwindowsで再生できる動画・画像ファイルなんかをコピーしておきます。
4.公開ディレクトリ指定
今回はWindows機のブラウザを使って指定します。
マイネットワークに"MediaTomb"が表示されているのでそれを右クリックして"デバイスのWEBページを表示"を選択。そうするとブラウザが立ち上がってMediaTombの設定画面に入ります。
>Filesystemクリック
>/home/mediaディレクトリをクリックして右上の"○に+"のボタンをクリック
※この時パーミッションエラーが出る場合はmediaディレクトリの権限がおかしい
>Scan設定をする
Scan Mode: Timed
Scan Level: Full
recursiveチェック
>setボタン
※アクセス権の変更はscanされ直すまで反映されないっぽいので
試行錯誤する際はいったん公開を削除して追加しなおしたほうが早い
>Databaseクリック
追加したmediaフォルダを含むツリーが表示されていればOK。
mediaフォルダにファイルを置いたファイルが右ペインに表示され、かつ、クリックして404エラーが表示されなければOKです。404が表示されるようであればアクセス権に問題があるでしょう。いちど777にでもしてみて、mediaフォルダの登録を削除、再度Filesystemから登録して確認してみましょう。
以上でインストール完了です。
5.確認(Windows)
今回はRDLNAを使います。
RDLNAを立ち上げ「接続先」にUbuntuサーバーのホスト名かIPを入力し、「接続」。
ツリーが表示されたら成功です。
この時点でRDLNAにVLCパスを指定しておけば動画再生も可能です。
先ほどmediaフォルダに入れた動画ファイルを再生してみましょう。
RDLNAはVLCが対応したファイルのみが再生可能なので、例えば画像なんかは一旦ダウンロードしないと見られません。こういうファイルはWindows Media Playerで閲覧します。
というかそもそもsambaで公開しているので共有フォルダから(ry
ちなみにうちの環境ではMediaTombのWEBUIはポート49152でした。RDLNAも49152に対して通信をしようとしていると思います。もしポートが違う場合はprofile.iniを変更すればOKです。
RDLNAを一度起動して接続に失敗したあと終了させると、同じフォルダにprofile.iniというファイルが作成されるはずです。
通信が成功した後に保存されるフォーマットは↓
RDHOST=ホスト名となっています。失敗した場合はちょっと足りませんので設定変更ができません。
RDMAC=XX:XX:XX:XX:XX:XX MACアドレス
VLCPATH=C:\Program Files (x86)\VideoLAN\VLC\vlc.exe
RDPORT=49152
なので↑のフォーマットをprofile.iniに貼りつけ、RDHOST/RDMAC/RDPORTを今回の環境に合わせればポート指定して通信できます。
5.確認(MAC)
VLCをインストールして立ち上げます。
メニューのメディア->サービスの検出で"Universal Plug'n'Play"をチェック。
これでプレイリストに?が現れますので、その左の三角ボタンを押して展開すると、"MediaTomb"というサーバーが見えます。
先ほどmediaフォルダに入れた動画ファイルを再生してみましょう。
まぁこちらも、共有フォルダから(ry
6.確認(PS3)
PS3のXBM(?)のビデオに"MediaTomb"というサーバーが見えます。
これを辿ればmediaフォルダがあり、動画ファイルを再生できます。
ただしPS3は再生できる形式に制限がありますので、その場合は「非対応の形式です」?のようなアイコンが現れることになります。
参考:
http://mediatomb.cc/
http://mediatomb.cc/pages/documentation
http://www.ps3wiki.net/index.php?%E7%8E%84%E7%AE%B1PRO%E3%82%92%E4%BD%BF%E7%94%A8%E3%81%97%E3%81%9FPS3%E7%94%A8DLNA%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%90%E6%A7%8B%E7%AF%89%E6%89%8B%E9%A0%86
http://www.ps3wiki.net/index.php?%E7%8E%84%E7%AE%B1PRO%E3%82%92%E4%BD%BF%E7%94%A8%E3%81%97%E3%81%9FPS3%E7%94%A8DLNA%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%90%E6%A7%8B%E7%AF%89%E6%89%8B%E9%A0%86
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